土鍋ご飯が私のメンタル判定をしてくれる
私は炊飯器を持ってない。
土鍋ご飯の炊きたての美味しさにしてやられて5年前からご飯を炊くのは土鍋だった。
ご飯を噛み締めるとお米の甘さがじわじわと広がり、白ご飯では飽き足らず、卵ご飯にしてみたり辛子明太子で食べてみたりと、ついつい2杯は確実に食べてしまう美味しさ。
残ったご飯をおにぎりにしてもいいかも、と今この記事を書きながら本日2度目のご飯炊きをしたい欲求に駆られている。
だってそのくらい美味しいのだもの。
でもこの土鍋ご飯。正直面倒くさいのだ。
お水の量や火加減を覚えておくか、どこかに書き置きしとかないと折角のご飯が固くなる。
重いし、割れないように洗うのも私の中ではハードルが高い。
「美味しさ>面倒」でなければ、土鍋で炊くことが習慣化していなければ、きっと炊飯器を買っていただろう。
そんな土鍋ご飯は私のメンタル判定にも一役買ってくれている。
面倒なので心に余裕がないと炊けないからだ。
土鍋ご飯から逃げ出す日々が続いたら、無理せず休めと土鍋が教えてくれているのである。
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