shiho kazawa|Shiho Product

シホプロダクト。「八王子のレンタルスペース space&(スペースアンド)」運営(中町…

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シホプロダクト。「八王子のレンタルスペース space&(スペースアンド)」運営(中町・噴水ビル)。「日本一小規模なパンの祭典!八王子一坪パンまつり」主催。「小さくても『できる』」という理念を大切にしています。大体日記。

最近の記事

父を偲ぶ(2024年5月24日)

2024年5月24日、父の4回目の命日を実家で過ごした。特にこれといったことはしていない。お墓参りして、珍しく実家でビールを何本か飲んだくらい(献杯的な)。あとは普段通り、仕事をしたり、猫をかまったり、蟹洗温泉でまったりしたり。そんな感じで今に至る。 私は小さい頃から父のことが苦手で、怖くて、そのうち思春期に突入し折り合いも悪くなり、しかもそれは上京してからもしばらくは変わらず(その理由、事情はいろいろとあるんだけれど割愛)、まあ、だいぶ暗黒の時期を経た上で、良好な関係を築

    • わたしのお祭り《その2》

      今月2つ目のお祭り、八王子一坪パンまつり。5月9日から14日までの6日間。今回で12回目。毎度の如く怒涛だった。6日間の来場(購入)者数は、およそ1200名、販売個数は3500個越え(パンまつり史上最高記録更新)。完売御礼!のため、購入できなかった方の声も多数(懲りずに次回も宜しくお願い致します)。そして、皆さん連日ほんとうにありがとうございました。出店者の皆さん、協賛企業の皆さん、ポスター掲示にご協力頂いた地域の商店、飲食店、企業の皆さん、八王子サポステをはじめとしたボラン

      • わたしのお祭り《その1》

        今月、私のお祭りは2つあった。1つ目は、5月4日。我が故郷、いわき市四倉町・上仁井田諏訪神社の例大祭。22年ぶりに、担ぎ神輿が復活した。前日準備から参加し、当日も、微力ながら男性陣に混ざって神輿を担いだ(ちびなので、肩は全然届かなかったよ)。朝7時集合、8時30分出発、13時30分頃まで地区内をまわった。 神輿の復活は、4年前に亡くなった父にとっても、悲願だった。お祭り前日にはお墓参りに行き「父ちゃん、あたし明日は全力でぶちかましてくるよ」と、墓石に手を合わせた。風邪こじら

        • Thanks!

          ああ、本当に星になったんだ、と思った。 チバユウスケ 献花の会 「Thanks!」 行ってきた。 抽選に、当たったんだ。 朝は早くに目が覚めてしまい、なんだか落ち着かないまま時間だけが過ぎていったのだが、トンカツステッカーをお守りとしてポケットに忍ばせたところ、不思議とおだやかな気持ちになれた。ハルキくんとトンカツに感謝。ありがとう。 会場は、Zepp DiverCity。入場後、スタッフの方に渡されたガーベラの花を手に、チバの写真が並ぶ通路を歩いた(ガーベラの色は、

        父を偲ぶ(2024年5月24日)

          故郷にて

          2024年、辰年(甲辰(きのえたつ)の年なんだってね)。今年は厄年、しかも本厄らしいのだけど、年女ってテンション上がらない?「私の年だー!」みたいな高揚感でいっぱいになる。それに私は、龍が好きだ。自分が辰年だからかもしれないけれど。 例年通り、実家にて新年を迎えた。母と3匹の猫と共に。元旦は来客もなく、のんびりと。午後からは、たまたまBSでやっていたジョン・ウィックを観る。このシリーズはとても好きで、1作目から映画館で観ていたけれど、そういえば昨年公開された新作は観に行きそ

          災い転じて福となす

          まず、八王子を出発する段階でかいじが10分遅れ。東京駅15時53分発のひたち号予約済み、だけどまだ余裕はあるしまあ大丈夫だろう、と大人しく待って乗車。暫くして、荻窪付近でゆるやかに停車。中野で人身事故発生。まだ間に合う、大丈夫。全然動かない。大丈夫。全然動かない。大丈夫じゃなくなる。2本後のひたち号に変更(かろうじて席あいてた。良かった)。程なく電車も動き出し、余裕を持って東京駅に到着。安心したのも束の間、今度は北千住での人身事故により常磐線遅延。アナウンスの指示に従い、東京

          災い転じて福となす

          追悼

          まちを徘徊していた。 何も手につかないけど、じっとしていることもできなかったから。そうこうしているうちに夜になって「そうだ、花を買おう」と思い、NOANに向かった。いつものあきさんの顔を見たら、ギリギリで保っていた心が決壊して涙が出た。あきさん、ビックリさせてごめんなさい(しかも閉店作業中に。重ねてごめんなさい)。あきさんが作ってくれた優しい色の花束を持って事務所に戻り、写真と共に飾った。隣には、ラッキーストライクを添えて。程なく梅本さんがやってきて、リュックからバドワイザー

          小楠アキコさんと私のドラマ

          明日から2日間「八王子で一番小さな展覧会 − 手のひらサイズの小さな作品展 vol.1」が開催される。会場は space &。小さな展覧会に相応しい(だろう、と私は思っている)小さなスペースだ。 主催の小楠アキコさんは、とてもアクティブでパワフルな人である。それは、出会った頃から変わらない。出会った頃というのは、もうずいぶんと前のことで、およそ13年前になる(はず)。 当時、私は多摩の画廊に勤めていた。恐れ多くも店長などという肩書きで。ある日「地元作家展に力を入れていこう

          小楠アキコさんと私のドラマ

          この気持ちをのこそうと思った

          以下の文章は、2023年6月19日深夜にFacebookに投稿したものだ。多少の注釈と、途中に写真を挟みつつ、ここに記す。 報道メディアを、私利私欲のために利用したことをここで告白する。 先日、八王子一坪パンまつり(※)のPRのため、J:COMチャンネル「ジモト応援!つながるNews」にゲスト出演させてもらった。 (※)主催イベント。2017年5月スタート。第10回目を2023年6月15日〜20日に開催した。 また、東京新聞にも(まあまあ大きめに)載せて頂いた。その写

          この気持ちをのこそうと思った