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この気持ちをのこそうと思った

以下の文章は、2023年6月19日深夜にFacebookに投稿したものだ。多少の注釈と、途中に写真を挟みつつ、ここに記す。


報道メディアを、私利私欲のために利用したことをここで告白する。

先日、八王子一坪パンまつり(※)のPRのため、J:COMチャンネル「ジモト応援!つながるNews」にゲスト出演させてもらった。

(※)主催イベント。2017年5月スタート。第10回目を2023年6月15日〜20日に開催した。

また、東京新聞にも(まあまあ大きめに)載せて頂いた。その写真がこちら。

お分かり頂けただろうか?
このゴールドのブルゾン、実はRUDE GALLERYとThe Birthdayのコラボアイテムなのだ。

…え?って思った人が多そうなので説明する。

私は、The Birthdayというバンドが大好きだ。と、いうか、ボーカルのチバユウスケが大好きだ。大好きなんて陳腐な言葉じゃ到底表せない熱量で、ラブだ。人生の半分以上をこの人に心奪われ続け、尊敬し、崇拝し、多大なる影響を受けて生きてきた。

そんなチバユウスケが、食道がんになった。4月24日に公式発表があり、現在治療に専念するため休養中だ。

頭が真っ白になるとはこういうことだと思った。狼狽した。ショックだった。でも、待てよと思った。私は私にできることをしようと思った。微々たる額でも印税が入ると良いなと思ってThe Birthdayやミッシェルガンエレファントの曲をカラオケで歌ったり、治療の間きっとお酒は飲めないだろうからチバの好きなバドワイザーを代わりにたくさん飲もうとか、我ながらズレた発想をしてみたり、そんな日々の中いつだって「チバが(自身の望む形で)早く復帰できますように」と願いながら過ごしてきた。

パンまつりの準備を進める中で、J:COMの収録と東京新聞の取材がたまたま同じ日になった。きっと広く、多くの人に見てもらえるだろうと思った。もうパンまつりどころじゃない。当日は、朝からハートが燃えていた。

これは、私の超、超超超個人的且つ勝手なメッセージ。多摩エリアの端っこで、あなたの回復を祈っているよ、と。そして、私と同じく彼を愛してやまない全国のファンに向けて、みんな気持ちはひとつだよね、と、ささやかなアクションで伝えたかった。ささやかすぎる上に、全国に届くかは分からないけれど。

パンまつりの宣伝をしつつも、実は内心そんな欲まみれだったわけでして、J:COMさん、東京新聞さん、誠に申し訳ありませんでした。お詫びと言っては何ですが、チバユウスケ特集などを組んで頂いた暁には、わたくし全力で、何に代えても、必ず参加しますので是非ともお声がけくださいませ。

以上、私の告白、終わり。I LOVE YOUは最強!


SNSというものは、どうしても流れ流れて遠くへ行ってしまうので、出来ればこれはどこかにそっとのこしておきたいなと思った。そしてふと、4年程前にアカウントをつくったままほったらかしにしていたnoteの存在を思い出した。おぐりんが「地道にnoteやってます」という文言とともに「八王子で一番小さな展覧会」の紹介記事をツイートしていたのがきっかけかもしれない。

というわけで、noteを始めることにした。

仕事のことも、仕事以外のことも含めて、素直な気持ち、素直な言葉、素直な表現で綴る場所にしたい。宜しくお願い致します。

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