マッチングアプリで近所の女の子の顔を覚えよう

最近、久しぶりにお酒を飲みました。

酔っぱらって、気づいたらマッチングアプリを始めていました。

しょうがないですよ。同棲していた蜘蛛がいなくなって寂しかったんですから。人肌恋しくなったんですよ。

まあ僕が殺したんですけどね。

それに酔っぱらってるだけだったら色んな人の顔を見ておいた方がマシですからね。

それでプロフィールを設定したんですよ。

酔っ払った自分を自撮りして写真を見てみたら、横浜流星が写っていました。アルコールは人の顔を変えてしまう。恐ろしいものです。

自己紹介には『アルコールを摂取すると筋肉が分解されます。今、お酒を飲んでいるので、僕の筋肉が分解される様子を誰かに近くで見守ってほしいです』と書いておきました。

まあ、結局誰ともマッチせず。

それでもやる価値はありました。

マッチングアプリをやると、ご近所さんの顔を知ることができるからです。

自分との距離を1km以内に指定して、スワイプしながら顔を覚えていきます。

そうすることで、街ですれ違った時に「マッチングアプリされてましたよね?」と声をかけるきっかけが作れました。

引っ越してばかりの僕にとっては大変便利なアプリでした。

酔いが覚めてきて、明日の朝が早いことを思い出しました。

しかし、なかなか寝つけられませんでした。

女子大生がひとり…

女子大生がふたり…

女子大生がさんにん…

スワイプしながら女子大生を数えてゆっくりと眠りにつきました。

小さい頃からお金をもらうことが好きでした