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シドニーへ引っ越し。家探し~インスぺ~契約

5月、愛するニューキャッスルを離れ、シドニーへ移り住みました。

けっこう突然に引っ越ししなければならなくなり、家探しから引っ越しまで約10日と、早めペースで進んだ気がします。

ちなみに、家形態は「リース契約」です。つまりは賃貸契約で、アパートの1室を借りるかんじ。

シドニーは特に競争率が激しくて「ほんとに家見つかるのか?!」と焦りましたが、幸運にもあっさり見つかりました。

ほとんど、マットが物件探したりオーナーと連絡とったりしたのですがね。笑

なので、日本人流というよりは「ローカル感のある方法」だったのかもしれません。

そんな、シドニーの家探し~インスぺ~契約までの記録。

シドニーの家探しは難しい?

まず、なぜ家探しを急いだかというと、わたしたちの場合、かなり難航しそうだったからです。

(今回はスムーズに良い家を見つけられましたが^^;)

どうして家探しが難航しそうだったかというと、

・シドニーに人が戻ってきて競争率が激しい。
・リース契約経験ゼロ。
・わたしのビザが観光ビザ。
・家賃が高いから絞る必要がある。

だったからです。

というのも、シドニー在住のマットの知り合いは、

「すぐに他の人に契約取られちゃうから早く動いた方がいい。」

とか

「リース契約の経験ゼロ&ビザ弱いだと、リース契約を勝ち取るのはかなり難しい。」

とか

「家賃はかなり高め。」

ってゆう話を聞いたから。

たしかに、ネット上でキープしてた家々は数日で契約済みになっちゃってたし、訪れたインスぺでは1室に10組以上が集まってて驚きだった。

もちろんオーナーたちは、こんな未経験で仕事もできない観光ビザをもつわたしたちと契約するよりも、

リース契約の経歴があって…しっかりオーストラリア市民で…って確実に家賃支払えそうな人たちとの契約を優先させるでしょうね。

実際に、インスぺした家の不動産屋にわたしたちの状況で契約できるのかと聞くと「リース契約のレコードがないと難しい。」ってハッキリ言われちゃったし。笑

以前シェアハウスに住んだときは、こんな難しくなかったのになーと思ってたけど、やはりリース契約は違うのか。

オーストラリア社会、意外ときびしー。

・・・そんな競争率の高さに圧倒されて「果たしてリース契約とれるのか?」と悶々としてた中で、まさかの良い家ゲット。

なんとも幸運な巡りあわせだった、と感じております。


家探し

家探しは、インターネットでした。

王道の「ガムツリー」や「フラットメイト」、

あとは「Domain」というサイトも多用してました。

▼ 以前、シェアハウスの探し方として物件サイトをまとめたので、参考に。


いろんな物件をブックマークして、各家のメリットデメリット考えて、優先順位つけて…っと家探し進めました。

結局、わたしたちにステキな巡りあわせを運んでくれたのは・・・

「フラットメイト」でした♡

ただ、通常と違ったのが「オーナーからオファーをもらった」ということ。

いつもは、家探してる側がオーナーにインスぺできないか問い合わせるけど、

今回は、オーナー側からわたしたちにインスぺしてみないかと連絡がきたのです。

なぜオファーをもらえたかというと「家を探しています。」って投稿したから。

マッチングアプリの家バージョンみたいな出会い方。笑

▼こんなかんじで投稿。

Neat, quiet, respectful couple looking for a long term place to rent while I work full-time in ○○. Looking for a small, comfortable place with internet.

そのほか、「予算・契約期間・いつ引っ越したいか・仕事・希望する家の機能・希望エリア」なども選べるようになってたので選択。

そして笑顔の顔写真をトップ画像にして☆

「やれることは全部やる!!!」って意気込みでマットも家探し進めてたので、投稿もとにかくやってみる!!!という感じでした。

たしか、ガムツリーや他サイトでも、自分から投稿できるようになってたと思うので、いろんなサイトで根を張っておくといいのかも。

ただ、不動産会社でなく個人とのやりとりになることも多いので、不動産会社を通すよりはリスクある気がする。

ちなみに、家賃は2人で週350~400ドルを見積もり。

ニューキャッスルは、2階建ての1軒家&3ルーム&2トイレってゆう広々した家で400ドルだったのに、

シドニーはたったの狭い1部屋で400ドル以上とかザラにありました。

さすが都会。



こんなかんじで、オファーもらった物件も含めて、10件ほど目星をつけておきました。

なんせシドニーから3時間の地・ニューキャッスルに住んでたので、何度もインスぺしにシドニー行くのは大変だということで、

とりあえず1日で3~4件のインスぺを予約して一気に回ることにしました。

インスぺ~契約

結局インスぺは、結局2件しか見れず。(電車逃して時間に間に合わずw)

1件は、古びたマンションの1室。

Domainという物件サイトで見つけて、価格や立地、インスぺ時間帯がマッチしてたので行ってみました。

先述したとおり、10組以上のライバルが集まってて。

噂通りの高い競争率を目の当たりにして、怖気づくわたしたち・・・。

しまいには、不動産屋さんに「わたしたちの条件では契約は難しい。」と言われ、あきらめモード。

そもそも、部屋はかなり古くて暗くて湿気ていたので、積極的に契約したいとは思っていませんでした。

しかし、なんせ競争率が高くてワガママ言ってる場合ではないほど切羽詰まってる状況。

「もうシェアハウスでも汚くても、とにかく住める部屋があればいい。」

っと、ヤケクソになりつつありましたが、

まさかのインスぺ2件目で家が決定するとは・・・!



2件目は、オーナーさんから逆オファーのあった物件。

結果的に、この物件を当日中に入居契約しました!

「スタディオタイプ」の部屋、つまりワンルームだったので決して広くはないのですが、

清潔感・キッチン&家具付き・価格・立地・家の雰囲気・オーナーさんの人柄、、、

ぜんぶ許容範囲で、あまり抵抗を感じずにインスぺできた気がします。

ちなみに、家賃は350ドルとネットに掲載されてましたが、2人なら420ドルと当日オーナーに言われました。^^;

そのご交渉して2人で400ドルにしてもらい、まぁまぁ許容範囲。

そして、個人的に特に気に入ったのが、ひろーい窓♡

開放感があって、窓から見える緑も気持ちが良くて。

1件目がいろんな意味でよくない印象だったのもあり、2件目はすぐに気に入りました♡

契約に関しては、今夜中までは優先的に入居させてくれるけど、翌日以降に他の人から入居希望があればそっちを優先させるとのこと。

まだ2件しかインスぺしてないのに決めちゃっていいものか・・・と葛藤しました。

でも、早い者勝ちレースを走ってる感覚だったのもたしかで。

実際に、わたしたちがインスぺ中に、他の人がインスぺに割り込んできたりした。

そんな競争率の高さと、わたしたちの不利な状況を鑑みて、

「ここ以外ですぐに契約できる家はないだろう。」

「今の所ここ以上にコスパの良い家はないだろう。」

と判断し、即日契約にいたりました。

もちろん、わたしとマットが共同契約者♡

パートナービザのためにもね。

なんだかんだ日本ではずっと実家暮らしだったので、人生初めてのリース契約。いい経験になりました。


おわりに

こんな感じで、難しい状況でしたが、ラッキーなことに簡単に家探しが完了。

シドニーでの家探しは難しくて「見つけるのに何週間もかかる可能性ある」と噂で聞いていて、実際に多くの内見者たちとインスぺして、

マット仕事開始まで家見つかるのか?!とドキドキでしたが、今のわたしたちにピッタリなキャパの家を見つけられた。

そのきっかけになったのは、やっぱり「自分から投稿した」ことだろうな。

ネットに出てる物件情報を探すってゆう “一方向” だけでなく、

家探してますってゆう投稿をしたりして、”いろんな方向” から家探しのゴールに向かえた気がします。

「日本人は特にオーナーさんから喜ばれやすい」って友人から聞いたことがあります。

比較的、家をキレイに使ってくれるし、ルールも守るし、ってゆう印象が強いらしい。(本当なときもあれば実際そうでないこともあるけれど。)

だから、家探しの投稿するとき、「日本人です」って公表しておくのも、良いアドバンテージになりそうだな。



そして実は、もし家見いつからなかったらヤバイので、保険で「エアビー」を1か月くらい予約してました。

というのも、家が数か月間見つからずにいる人達がいるってゆうニュース見たり、

家探しはじめた2週間後からマットがシドニーで仕事開始だったりで、

とにかくシドニー拠点で住みつつ、家探しもする必要があったのです。

でも、晴れてすんなり家探し終了したので、エアビーはキャンセル。

エアビー1か月予約で約15万だったのが全額返金されました。お財布的にもとても大きかったです◎



そんなこんなで、家探しの話でした。

また新たな経験値をつんだ。

次は、引っ越し当日の話をしたいと思います^^

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