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私を変えたベトナム体験記①

前回自己紹介を書いてから、ベトナム行きたい欲が溢れてしまったので、
ここで一度、発散させていただきます。
たった4か月の滞在でしたが、私の社会人初体験にはもってこいの
刺激的で温かい(暖かい)国でした。

こんにちは!
私が大好きなベトナムに初めて行った時の体験&学んだことを
数回に分けて書いていきたいと思います。

飛び込んだ理由

私がベトナムに行くと決めたのは、大学3年の春。
アメリカの大学に通っていたので、4か月の夏休みが直前に迫っていて、
秋には就活も控えたある日。
留学生の私が英語を話せるなんて当たり前だし、
私の強みって何だろう・・・と考えていました。

「東南アジアで働いたら何か見つかるかも!」

そんな、安直な思いつきで始めたリサーチ。
ベトナム、タイ、シンガポールのスタートアップにインターンを申請。

最終的にベトナムにしたのは、高度経済成長を体験してみたかったから。
こんな体験、滅多に出来るもんじゃない。
祖父母からバブル時代の話を聞かされていたので、
憧れの気持ちもありました (笑)

インターンでお世話になった会社の社長のブログが面白かったのも、
ベトナムを選んだ理由。
また、マーケティングを学びたかった私にとって、
その会社がオンライン市場調査事業を展開している点も、魅力的でした。

そうと決まればすぐにビザを申請し、
バイト代をかき集めてホーチミンに乗り込みました。

ぼったくられまくった結果

まず最初に着いたのは真夜中。
空港からタクシーで40分のところに部屋を用意してもらっていたので
恐る恐るその辺のタクシーを捕まえて向かいました。
そこで払った140万ドン(約7000円)
料金の相場を把握していなかったので何とも思わず払いましたが
普通だったら1500~2000円くらい。
後から思えばがっつりぼったくられてました(笑)

ぼったくられ事件はまだまだあります。
仕事が始まる前日。一人で町をぶらぶらしていた時に声をかけてくれた
自称ツアーガイドのおじさん。
「格安」って言われて、ついて行った世間知らずの私・・
謎のローカルな喫茶店や雑貨屋ばかりに連れていかれ、
最終的に1.8万円請求されました。
怖くて払ったけど、当時平均月収4万円のホーチミンであり得ない!

その他にも偽物のコーヒー豆300gに5000円払っていたりとか、
壊れかけのスーツケースに1万円払っていたりとか
タクシーで遠回りされるのは日常茶飯事・・。

さすがにちゃんとしなきゃ!と思い、
買い物やタクシーで使うであろう簡単なベトナム語(〇〇までお願いします、まっすぐ、右、左、おいくらですか?、○○ください等)を教わり、
「ぼったくったら気付きますよ!!」アピールをしたら
ほとんどされることは無くなりました。
おすすめ対処法!

月収4万円でも憧れのリッチ生活

実は私、アメリカでの大学生活ではけっこう貧乏でした。
月のバイト代8万円で家賃が4万円(ルームシェア)だったので、
生活費と交際費を月4万円でやりくり。節約生活でした。

上記した通り、当時のホーチミンの平均月収は約4万円。
私の給料も約4万円だったのですが、
用意してもらっていたアパートが月2万円。
なぜか写真が残ってないのが悔やまれますが、
壁から巨大な鹿の頭が生えていて、ペルシャ絨毯がかかっていて、
アンティーク家具が置かれた高級アパートでした。
さらにお手伝いさん付きで、掃除と洗濯は毎日やってくれます。リッチ!

ご飯もすっごく安い!おいしい!
外食文化が根付いている国なので、特に都市部では3食外食する人も多くいます。私の場合は、
朝:ローカル食堂でフォーかおかゆ(約150円)
昼:ローカル食堂で定食(約150円)
おやつ:屋台のフルーツ盛り合わせ(約70円)
夜:露店でドライフォーと春巻き(約300円)or バインミー(約100円)
が日課でした。

フォー

大大大大好きなフォー
フォー屋さんはやっぱり人気で、人気店は朝営業するだけでも
充分食べていけるほどの収入が得られるそうです。

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暑くてヨレヨレのわたし。週末はちょっと贅沢に。
こんな素敵な景色のバーも1人1000円くらいで

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お酒+ご飯がお腹いっぱい食べられます。

そしてとにかくカフェが多く、
若者を中心におしゃれな店はいつも満員でした。
その頃の日本と同じく、タピオカ、インスタ映え、韓国スイーツは
特に人気が高く、少々高くても売れていました。

マッサージやネイル、まつエク、美容院も
日本の価格の半額以下で受けられるところがたくさんあって、
アメリカでの貧乏大学生生活とは一転、お金持ち気分を満喫。
食べ飲みすぎて、4キロ増・・。


長くなってきたので、今回はここまで。
肝心のインターンシップ経験や面白い国民性について
次回しっかり書こうと思います!


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