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朝食を毎朝食べると便秘が改善する理由

昨年12月の記事で、私は次のようなことを言っていました。

「今月に入って、私の体調は明らかに改善した」


かぜをひき、40度近い熱が出て体調が大変なときでも、熱が下がり体調が回復すれば熱が出たときの記憶は忘れます。

私は現在も体調が落ち着いているので、体調が悪かったときの記憶は断片的にしか覚えていないので、12月のこの記事は新鮮でした。

では、なぜ私の体調は改善したのか。その原因の一つが「便秘」にも効果があるのではないか、という仮説のもとに情報を整理して記事を書くに至りました。


なぜ女性に便秘が多いのか

女性に便秘が多い理由は、すでに結論が出ています。

1.黄体期の女性ホルモンの変動と身体の働き
黄体期は「妊娠維持」期間として受精卵を育てるために(受精していなくても)、子宮を中心に身体が働きます。

・体温が上がる
・血液が子宮に集まる
・子宮の収縮が抑制される、など


この子宮の収縮抑制は大腸のぜん動運動にも影響を与えます。大腸のぜん動運動は便を直腸まで運ぶ働きであるため、ぜん動運動がなければ便は直腸まで運べません。

また、黄体期は受精卵を育てるために水分をためこむため、それは便の水分も吸収します。

私にも経験がありますが、水分が吸収された便はカチカチでまず出てきません。カチカチな便を出すには水を飲んだり、腸に水分を集める酸化マグネシウムなどの便秘薬が必要になります。


2.過度なダイエット
排便には「一定の便のかさ(量)」が必要です。食事の量が少ないと便のかさも少なくなり、排便が難しくなります。つまり過度な食事制限やダイエットは便のかさが少なくなり、便秘になりやすくなります。


私が朝食を毎朝食べ続けた結果

12月といえば小売、通販各社が「ブラックフライデー」でセールを行う時期であり、私は何を思ったのか「ごろグラ」というシリアルを買いました。

それまでシリアルといえばどこのスーパーにも置いてある、キャラクターがプリントされた低価格のものしか食べたことはなく、味はまずくもおいしくもなく至って普通です。

シリアルの長所は手軽で低価格で、栄養が豊富なことだけです(それで十分ですが)。

おいしさまで求めたらもう一ランク上の商品になりますが、1パック500円超はさすがに手が出ません。

セールで安くなった、いつもよりランクが上のごろグラを口に入れた瞬間にそれは起こりました。

何だこれは!今まで食べてきたものと全然違うじゃん!


まず食材の「厚さ」が違いました。いつものペラペラではありません。厚さが違うとこうも食感が変わるのか。衝撃でした。そしておいしい、栄養もいつものより豊富です。

シリアルにはタンパク質を含む三大栄養素の他にビタミンが豊富です。それに牛乳の栄養まで加わります。

私はごろグラを食べたことで、今まで不足していた栄養を毎日摂取するようになり体調が改善したのではないか、と推測しています。

そして、どういうわけか私はごろグラ6パック1セットを2つも購入したので、間にいつものシリアルを挟みつつも1ヶ月以上毎日朝食を食べ続けました。

これが毎朝朝食を食べる習慣になり、現在もシリアル生活を続けて体調の悪化を防いでいます。

そしてこの朝食を毎朝食べることこそが便秘を改善する方法ではないかと思ったのです。


胃結腸反射と排便反射

胃は空の状態のときに食べ物が入ってくると、反射的に大腸がぜん動運動を始めます。これを胃結腸反射といいます。

大腸が動かなければ便を直腸まで運べませんが、この大腸のぜん動運動は手足のように自分の意思で動かすことはできません。

大腸の動きは自律神経がコントロールしています


大腸の動きは睡眠中の夜に活発になりますが、このときに食べたものが消化吸収されて、吸収されなかったものが大腸に運ばれて便になります。

そして朝食の胃結腸反射によってこの便が直腸まで運ばれて、脳から「便意」の指令が出ます。

腸から脳、脳からお尻への信号のやり取りを排便反射といいますが、できることなら便意のあるときに便を出しておきたいものです。

問題なのは朝の切羽詰った時間

1.朝食を食べて胃結腸反射が起こり、便が直腸まで運ばれる。

2.便が直腸まで運ばれると排便反射が起こり、脳から便意の指令が出る。

便が出るまでの身体の仕組みはすでに解明されていますが、この胃結腸反射と便意が起こるまでの時間には個人差があり、便が出る時間は読めません。当日の自律神経の状態や体調にも関係してきます。

ならば、朝食より先に胃結腸反射を起こしてみては?


朝食より先に胃に入れるもの、それが「白湯」です。白湯とは沸騰して冷ましたお湯です。朝にお湯を沸かすと時間がかかるので、前日夜に予め沸騰させて作っておきます。

前日夜に沸騰したお湯をポットに入れておけば、翌朝少し温かいお湯になっています


胃結腸反射は胃の中が「空の時間」と、胃に入ってくる「食べ物の量」で大腸の動きが変わります。

・コップ1杯の水(200ml)を一気に胃に流し込む
熱いお湯だと一気に飲めないので、少し温かいくらいがちょうどいい
・温かいお湯で胃腸を温める
冷たい水だと胃腸の働きが弱まる場合があります


この起床後の白湯を飲むか飲まないかで朝に便が出るかどうかが変わります。便秘で現在悩んでいる人はまずこちらをやってみてください。

1.前日夜にお湯を沸かしてポットに入れる。

2.整腸剤を飲んで早めに寝る。

3.翌朝は少し早めに起きて、顔を洗い歯を磨いたら(口をゆすいだら)ポットにいれた白湯をコップに移して一気に飲む。少し早めに起きることで、慌てることなく排便の時間に集中できます。

4.朝食はパン以外なら何でも可。小麦に含まれるグルテンは食べ過ぎると便秘になる場合があります。

一日の中でいつが便が出やすい時間帯か。便はいつでも出せるものではありません。便が最も出やすい時間帯、それは「朝」です。この貴重な時間「朝」にどうやって時間を調整して便を出すか。

そのためには早く寝て、早く起きて朝の時間に余裕をもたせることです。

季節が変わり、日の出の時間が早くなりました。明日は便秘改善の最初の日として、朝日に向かって誓いの言葉を叫んでみましょうか(心の中でも可)。

参照:以下の記事で私の体調が改善した原因や整腸剤を解説しています。


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