見出し画像

貧血か糖尿病か、血液検査の基準値とその見方:血液検査各項目の解説


この症状は貧血かそれとも糖尿病か

身体がだるい、しんどいなど仕事をしていればバイトであれ社員であれ、多かれ少なかれ起こります。原因は、

・過労による体力疲労
・不規則な生活による睡眠不足
・偏食、小食などの栄養不足
・職場の人間関係などのストレス、など

調べれば調べるほど思い当たることは多く、むしろ複数の原因が積み重なって体調が悪くなったと考えるほうが妥当です。

この身体が「だるい」「しんどい」症状をケース別に考えてみます。


1.寝てもだるさが続くのはなぜ?
過労による体力疲労や偏食、小食による栄養不足はよく食べてよく寝れば早ければ次の日、遅くても数日以内に回復します。

よく食べてよく寝ても身体のだるさが取れないのは「別の原因」が現在も作用していると考えます。


2.職場のストレスにどうやって対処する?
職場のストレスは男女関係なく誰もが悩む永遠のテーマです。

・非常識な客
・好きになれない同僚
・理不尽な上司

ストレスの対処法は「右から左へ流すこと」、などと言うは易く行うは難しですが、これはスキルの一つです。

スキル(技術)なので最初からできる人はいません。100受け取っていたものを右から左へ流すことで90に減っただけでも精神的にかなり楽になります。

意識して、繰り返し行うことでいつか「右から左へ流すこと」ができるようになります。

そしてもう一つ、私がおすすめしたい「ストレス解消法」は、

職場で友達を作ること

これは強力です。あなたが思っていることは、職場の人も同じように思っています。この共通の会話を逃す手はありません。

タイミングを見計らって世間話から関係を築いていきましょう。友達一人がいるだけでストレス100が50くらい一気に下がります。


3.身体のだるさに加えて他の症状が発症したら?
私が身体の異変に気づいたのは、

一日費やして、文章が一行もかけなかったこと


とにかく頭が働かない。「明らかにおかしい」「なんなんだ、これは」というのが当時の印象です。

しかし、これで病院へいって何とかなるのか。熱があるわけでも咳が出るわけでもありません。

当時の私は病気知らずで医療知識が皆無だったこともあり、様子を見ることしかできませんでした。

しかしその後、日常生活に支障をきたすほどの重い症状が次々に私を襲います。その中でも際立っていたのが、

一日10回以上の下痢でした


気力を振り絞り、家から歩いて行けるドラッグストアで下痢止めや整腸剤を購入しましたが体調は改善されません。

下痢が止まらないのは食べるから出るのだろうと一日二食から一食へ、さらに何も食べない日もありました。

そうすると今度は「栄養不足」による別の症状が現れました。

身体のだるさに加えて足の指を中心に痛みが出るようになったのです


だるい、下痢はこれまでも何度か経験がありましたが「足の指の痛み」は初めてです。しかも夜間に決まって痛くなります。

そのころは座るのすらしんどかったので寝ながらネットで調べてみると、

糖尿病に含まれる症状だった


まずい、まずいぞこれは。このままだったら「足の切断」にもなりかねません。

糖尿病が進行すると血管障害が発症して、血管の細い足先の壊疽(えそ)による足の切断はよく聞く話です。

このとき私の中で「スイッチ」が入りました。身体がしんどいとか言っている場合ではもはやありません。

時は22年2月。コロナのマスク緩和が23年3月なので、その前年は規制がまだ厳しかったと記憶しています。一番つらいのは感染症対策で、

コンビニのトイレが使えないことです


しかし足の切断(まだ決まったわけではない)に比べれば途中でもらしてでも(汚くてすみません)行くべきだと思った。

決死の思いで私は数年前に受診して比較的親身になってくれた病院へ再受診することになりました。

貧血の症状が出たら「血液検査」ができる内科の病院を受診しよう

ここから先は

3,559字

女性の生理は10代から始まり、50代で終わるまで毎月1回、生涯で500回程度だといわれています。 年齢とともに現れる症状は異なり若いときは…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?