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勘のいいヒト(空気読むヒトじゃない)を特徴付けるのは“アンテナとポケット”。

世の中には勘のよい人と悪い人の2タイプがいる。そして仕事ができると言われるのは大抵前者だ。
この差はどこにあるんだろうか?そしてその特性(能力?)は身につけられる、若しくは鍛えられる…ものなのだろうか?
以下の図をご覧いただきたい。「勘の良さ」の構造をMindMapで表現してみた。

この中で特に“勘の良さ”のキーになってる要素は何だろう。
私見だけど、アンテナとポケット、そして想像力……が大きいかなぁと思う。勘のいい人って、そもそも相手が何かを言い出す前からアンテナを張って相手を観察している。そして特定の思い込みが強すぎると勘は働かないのでポケット(引き出し)の多さも重要だ。

結局「勘がいいね!」って言われる人って、
間違えたり勘違いしたりしない人のことじゃない! のだ。
アンテナを色々貼ってジャブを繰り出してるから、自分が間違えたり、状況や相手にフィットしなかったことにすぐに気付く
そして、ポケットがいっぱいあるから、さっき出したジャブは引っ込めて、別のポケットから、もっと相応しそうなモノを出してくるのだ。

経験値が貯まってくるとアンテナの数も精度も上がり、ポケットの数は益々増えてゆく。これが勘の良い人と悪い人の差が開いてゆくメカニズムだと思う。勘の悪い人が世に言う「悪い人」というわけじゃないけど、仕事に関しては活躍できる場が限定されてくるよね。
でも、一度グッドサイクルに入り出すとどんどん勘が働くようになってくる。そのためにはアンテナとポケット。これをいつも意識すべきだと思う。