ラストワンマイル物流っていらないんじゃね?
これって、Eコマース使いまくってて、かつEC業界へのコンサルも仕事にしてる筆者が言うのはダメなんだろうけど、正直な思いだ。
ホントに『体が不自由な方・病気の方・移動できない方』向けならわかるんだけど、普通の人は毎日なんらか外に出てるのだ。
自宅という多極分散な場所へ個別にモノを届けるというのは、社会的に非効率なんじゃないか?と思うわけだ。
それを考えると店舗という出先倉庫へ配送して、生活者はそこに買いに行く(ピックアップしにゆく)というかつての(今も)しくみは、
運動にもなるし、どうせ外出してたりするので合理的だ。
別に店舗じゃなくても巨大宅配ロッカーゾーンでも良い。
マンションごとに置く必要なんかなくて、駅とか人が集まる拠点に置けばよい。持って帰るのが面倒だと言う人は、できるだけ自宅に近いピックアップ拠点を選ぶだけだ。ファッションの場合はそこに試着室も設ければ、返品物流もそこから集中できるので合理的。
そもそも、持って帰れないような家具や家電などの大物は、実店舗でも配送だったので自宅デリバリーで良い。
ラストワンマイル物流がこれからのビジネスの最重要課題とか言ってるのは、Eコマース業界+物流業界+パッキン(ダンボール業界)の回し者なんじゃないかな?もしかしてEコマース業界も送料が減ることで売上が上がるなら良いのでは?
人はそんなにまで買った商品を持ち歩きたくないものか?
そこだけでしょう??飲食デリバリーはまだわかるけど。