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東京の3軍より、田舎の1軍 2012年7月9日

 おはようございます。自称「考えさせられた女」神垣です。

 先週土曜日は

 この人の話を聞きに行ってました・・・

 エコカレッジの尾野寛明社長。
 まだ30歳の注目の若手起業家です。

 以前、来広した彼と
 彼を紹介してくれた人たちと
 西広島の居酒屋で一緒に呑んだのが最初。

 えらく男前の青年だな、と思っていたら
 実は過疎と戦う古本屋の社長でした。

 先週土曜日に、広島の起業家向け施設の11周年記念で
 尾野さんの講演があり、夫と共に聞きに行ったのですが
 とても勉強になりました。

 私の実家は呉市の中でも農村部にあたり
 実家も兼業農家です。

 過疎とまではいかなくても
 田舎の活性化とか、過疎の克服というのは
 決して他人事ではないと感じる昨今。

 私自身も田舎っ子なので
 実家の田畑や土地を今後何かに生かせないかというのは
 50代を前に考える、一つのテーマでもあります。

 地方で面白楽しく仕事していくには…
 を考えるうえで、
 尾野さんがしてきたこと、これからしようとしていることに
 多くのヒントをもらいました。

 彼の話で印象的だったのが
 ・東京の3軍より、田舎の1軍
 ・視点を変えれば田舎はチャンスだらけ
 ・人の対流を起こす

 ライター業ひとつとっても
 ライバルの多い東京で勝ち抜くという選択以外に

 地方でオンリーワンの仕事をして
 一番を目指すという
 仕事の仕方もあるわけで……

 以前、このメルマガでも
 「ミニマムで行こう!」
 という方針を述べたことがありますが

 改めて「小さく生き抜く」ことの大切さを
 考えさせられました。


 田舎じゃ40代なんてまだ子ども。
 60代が若手で、70、80で一人前ですから
 という話が可笑しかったです。
 (今、住む地域でもまさにその通りだったんで……)

 尾野さん、今年初めの「アエラ」の特集
 「日本を立て直す100人」の1人にも選ばれてます。注目の人!


(VOL.1759 2012年7月9日配信 メールマガジン あとがきより)



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