見出し画像

【マーケティングの極意】素人も玄人も、初心を学ぼう!

私の仕事は文字を書くという行為によって、必要な方に、必要なものを届けるというメッセンジャー的な役割の中で楽しく活動をしております。しかし、ただただ好きなものを書いたところで、それは自己満足でしかありません。では、どうしたら需要のある書き物ができるのか?そこで重要になるのが『マーケティング』なのです。


マーケティングとは

マーケティングとは、市場を分析し、顧客が求める商品・サービスの企画や開発に活かすこと。見込み客に対して、商品・サービスの価値を知らせることで、その必要性に気づきを与え、興味や買いたい気持ちを起こさせることです。

いきなり固く言いましたが、サラッと読んでいただいて構いません。一言でいえば、セールスをするまでのすべてのプロセスともいえます。

販売戦略、市場調査、広告、宣伝、ブランディング、マネジメント、プロモート、商品名、キャッチコピー、セールスライト、営業 etc あらゆる要素が入る、複合的なセールス工程です。

マーケティングに関する本は、今やたっくさんございます。私自身、多くを読んできました。中でもオススメなのはこちら。そして、今回の記事では、「私の得てきた知識」と「実際に仕事を通して体験してきたからこその知識」を合わせた形でお送りします。

マーケティングを学ぶことで、どうなる?

この技術を身につけることで、自分にとって届けたいお客様へと届けることができます。相手方(お客様)も欲しいものが手に入るので、結果的にお互いが win-win を感じられる確率が高くなるわけです。まるで、マッチングそのもの。

セールスとの誤解

セールスの観点で見ていくと、「私はお客様に売りつけているのではないか?」と葛藤される方もいます。しかしそれは間違いです。売りつけるというのは、マーケティングではないのです。それはただの、知識なしの押し売りなだけ。マーケティングとは、届けること。

マーケティングを使ってセールスをすることで、売るという行為・意味が変わってきます。売ることは、人の役に立つということ。あなたのお役に立てます、ということ。つまり、売る側にとって、すごい価値提供をしているのです。その感謝として、お金をいただいています。

マーケティングの理想

マーケティングの理想は、放っておいても売れる状態になることです。こちらから、何かしらの動きをしなくても人が集まり、購入してくれる仕組みが出来上がっていることが理想です。必要な人へときちんと届けられる導線を組んでいるか、そこには、ありとあらゆる戦略・手法・技術が必要です。

相手を思ってこそ、マーケティング

そのためには、顧客が何を欲しがっているのか、望んでいるのか、何に価値をおいているのかを知らなくてはなりません。知らないで販売しても、それは単なる自分の価値の押し付け。押し売りになる。あなたと相手は、違う人間でしょう。さらにもう一歩。凄いマーケティングというのは、お客様自身も気づいていない気づきを与えられること。それを仕掛けられたら最強です。

マーケティングの準備2つ

準備1:情報発信

情報発信が必要です。自分から動かなければ、何も始まりません。情報発信をするにも、ただやみくもにしても、あなたの徒労で終わってしまいます。

①発信する媒体を決める
②発信するテーマを決める
③プロフィールをつくる

ここはしっかりと固めてください。ここがブレると、すべてがブレます。土台なのです。

準備2:ターゲットを決める

3つの土台が固まれば、ターゲットはおのずと絞れてくると思います。たまに、「ターゲットは決めたくない。来る人すべてに届けたい。」という方がいらっしゃいますが、それは実質不可能です。

そのオープンな姿勢は素敵なことですが、絞らなければ、誰にも届きません。考える視点が違います。あなたの心も持ちようの話ではなく、お客様目線で考えてみてください。

絞らないということは、他との差別化ができません。つまり、あなたは何を提供できる人なのか伝わらないのです。個性がなくなります。ここは明確にしなければ、世に提供できません。だから、ターゲットを絞るというのは自分のためであり、自分を見つけてもらうためでもあるのです。

ここから先は

1,632字

¥ 500

この記事が参加している募集

マーケティングの仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?