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1/18 ボヘミアン・ラプソディーな僕ら

2019年1月17日。
ボヘミアンラプソディーを鑑賞。

画面から流れる音に耳を奪われ、
歌う姿に心を奪われた。

彼が奏でる音は、
彼自身の喜びや悲しみそのものだった。

生涯音楽と共に生きたフレディマーキュリー。

楽しい時も苦しい時も、音楽を手放すことが出来ないほど、彼には音楽しか無かった。

私たちも、彼のように生きられたらどんなに素晴らしいだろう。

自分にしか出来ないことがある。
自分には人生の全てと断言出来るものがある。


どれだけの人が、自分と共に生きられるものを見つけられるのだろう。

どれだけの人が、他には何もいらないと言えるようなものを手に入れて死んでいけるのだろう。

自分の全てを掛けても良いと言えるものに出会える人は、この地球上で何万、何千人いるのだろう。
いや、何人規模かもしれない。





これは、嫉妬なのだろうか。
音楽に夢中になり、音楽と共に死んでいった彼が、羨ましいのかもしれない。


まさに今私は、自分の人生に賭けるモノを求め、模索している最中である。

私には無い、自分の人生を賭けられるモノを持っている彼が、羨ましい。

人を羨みながら、妬みながら、
それでも私たちは、日々を模索しながら生きていく。


感性で感じていたことを頭で感じるようになり、

受け入れられないことを次第に受け入れるようになり、

自分を見失ったとしても、


自分の人生には賭けるものがある。
生まれてきた意味があると、心から信じて。



人生を放浪しながら、僕たちは生きていく。
ボヘミアンラプソディーを奏でながら。




I'm just a poor boy,
I need no sympathy
Because I'm easy come, easy go,
a little high, little low
Anyway the wind blows,
doesn't really matter to me,
to me

僕は貧しい少年
同情なんかいらないよ
だって
その日暮らしでききまに生きてるだけさ
少しハイになったり
少し落ち込んだりするくらいなもの
どっちにしても風は吹くわけだし
僕には関係ないことさ
そう僕にはね...

Queen/Bohemian Rhapsody(1975)


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