グルテンフリーのドックフードってそんな効果もあるの??
こんにちは。げーしーです。
今朝の5時から飼い猫に起こされご飯を与えたら、今度はお腹の上にダイブしてきてびっくりしすぎて心臓が止まるかと思いました。
呼吸は止まったよ、まぢで😭笑
さてさて今日も少し興味深い論文をちらっと目にしたので簡単にご紹介したいと思います。あくまでも参考程度に「へぇーそうなんだ」くらいで見てもらえると嬉しいです。
内容はグルテンフリーの加水分解タンパクフードを使用したダイエット効果の記録になります。
去勢手術を行った7歳の雑種の犬を対象にした実験で、およそ2年間の記録をとったものになります。この実験の対象となった犬にグルテンフリーの加水分解タンパクを施したフードを与えたところ、3週間程度で元々持っていた犬の攻撃性が落ち着いたという報告でした。
つまり上記のフードが性格の変化に影響したというものでした。
▲グルテンフリーとはなんぞや?
最近よく聞きますよね、”グルテンフリー”という言葉。これは大まかに小麦、大麦、ライ麦に入っているグルテンというタンパク質を除外した食べ物になります、要するにフードの成分に小麦などを使っていないという事です。このグルテンは消化吸収が悪く、腸に悪影響を及ぼすことがあると言われており、人だけではなく犬や猫でも注目されているものになります。
ちなみに似たような言葉で”グレインフリー”というのもあるのですがあれは小麦だけでなく、イネ科、マメ科、蕎麦などの範囲が広い穀物系の事を指します。
▲加水分解とは??
さてさてもう一つ出てきたこの”加水分解”という言葉なのですが、これはフードに含まれているタンパク質をペプチドまで分解する酵素の働きを言います。そもそもタンパク質はペプチドというアミノ酸の集合体が集まってできたものになります。タンパク質ほど分子が大きいと消化するのに大変でしょ?だからフードにはもう少し細かくしたものを使いました!的な感じで捉えてもらえれば良いです。
では何故このような処理をしたフードが犬の攻撃性を和らげる結果になったのか?
この論文を全文読むことができなかったのであらすじしか読めておらず原因は見れておりません。すいません。😓
ただ自分なりに推察してみようと思います。
まず恐怖症や行動異常でよく使われるサプリメントに含まれているのが
αS1トリプシンカゼインやLトリプトファンなどのアミノ酸もしくはペプチド結合体になります。これらが神経伝達物質に作用して抗不安効果を示すと言われています。人のうつ病の方なんかもトリプトファンの摂取を勧められたりするらしいです。上記のフードにすることにより抗不安効果がある物質を効率的に摂取できるようになったのではないかと考えれます。
特に犬や猫では小麦などのタンパク質、要するにグルテンでアレルギーや消化不良を起こす個体が多いと言われています。
なのでそれが除外されたフード並びにタンパクを分解したフードというのがより吸収率を高め性格に作用するまで言ったのではないかと考えられます。
以上になります。いかがだったでしょうか?健康食品として注目を浴びているグルテンフリーなのですが、今後まだまだいろんな報告が聞けそうなので随時お伝え出来たらなと思います。
何か質問、感想、要望などがありましたらコメント欄にてお願いします🥺
ありがとうございました!
では。♪(´ε` )
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