さかな、さかな、さかな〜・・・

こんにちは。げーしーです。
今日のこの題名に懐かしさを感じますね。
肝心の歌の内容は全く覚えておらず魚を食べると頭が良くなるということだけです。笑

ということで今日は”犬”でもなく”猫”でもなく魚に関する論文で少し面白いなと思ったので紹介したいと思います。

▲水族館や魚の鑑賞での人への効果
今回の論文は今までの魚と人の相互作用について題目にした論文の報告をまとめたもので、そこから魚と人の幸福度の相関関係を解析しました。

・血圧への影響
いくつかの論文では医療処置を受けた人たちに魚の鑑賞をしてもらったところ優位に血圧が低下し心拍数の低下や皮膚温度の低下、筋肉の緊張も緩和するといった効果が見られました。
また実際の魚ではなくビデオでの遊泳している魚の映像を見せるだけでも同じような効果が見られました。

・栄養状態と体重
次に効果があったと言われた研究は、認知症患者に対してです。
認知症患者のダイニングルームに水槽を設置したところ患者の栄養摂取量が増加し、体重が増加するという結果が出ました。

・痛みに対して
成人の患者さんに協力してもらった実験なのですが、何もない状態から痛み刺激を加えるのと水槽を眺めてもらいながら痛み刺激を行なった時の痛みの閾値を調べたものです。
結果は水槽を眺めて痛み刺激を行なった方が優位に痛みに対する閾値が上がった、つまり痛みに対して耐性がついたということでした。

・血糖コントロール
糖尿病患者の家に水槽を設置し、3ヶ月の血糖値の平均を比べたものです。
こちらの実験では水槽を設置した方が通常よりも血糖値が低くコントロールでき、また若年の方がより効果が強く見られたとのことです。

・水族館の効果
水族館へ入館する男女(19〜24歳)に協力してもらいデータを取ったところ、水族館で魚を鑑賞している時は優位に覚醒、興奮レベルが減少しリラックス効果が見られる結果になりました。

以上の結果から魚を鑑賞する、水族館へ赴くなどは人へのリラックス効果血圧の低下など人間にとって有意義な効果が得られる可能性は示唆される見たいです。

自分の知り合いでも熱帯魚がめちゃくちゃ好きで1日の終わりに熱帯魚をぼーっと観ながら一杯するのが至福のひとときだ、と言っている方もいます。

また”水”の流れる音や水流を眺めるというのも人を落ち着かせる効果があるのでそういうのも相まってより効果が出ているみたいです。

ただ元々魚に興味がない人だとこう言った効果は得られづらいのかも知れません・・・。

今の家では犬や猫は厳しいが熱帯魚ならという方も日常で疲れた心を癒してくれる存在になり得るのでぜひ検討してみても良いかもですね!
以上になります。

では。♪(´ε` )

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