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2019年、買って良かった本

シゲクです。2019年もそろそろ終わってしまうので、ここで今年買った本の中からおすすめの3冊をご紹介します。

1、田中泰延『読みたいことを、書けばいい。』

1冊目は、今年の自分自身に最も大きな影響を与えた文章術の本です。何か書くことに困ったとき、そっとページをめくります。めくっていくと、なぜ自分が書くことに行き詰っていたのか、そっと教えてくれます。

なにか大げさな内容が書いてあるわけではありません。でも、著者である田中泰延さんがそっとアドバイスしてくれるような雰囲気のある本です。

「つまらない人間とは、自分の内面を語る人である」という強烈なメッセージを受け取ることが出来ます。それでも私は「自分語り」をしたいと思いながら記事を書いています。


2、堀江貴文『ハッタリの流儀』

2冊目は、言わずと知れた「ホリエモン」の本です。タイトルと表紙にも凄まじいインパクトがあります。自分の生き方に迷う時、自信が持てない時に、やりたいことをやり続ける「ホリエモン」の言葉は、心に深く刺さります。

「人生の中の足し算と掛け算」、「オリジナリティは想像力」、「損得を考えないボケが応援される」など、強烈なメッセージが並びます。自分だけの自分のための人生を歩みたいと思わせてくれます。


3、田中祐一『僕たちは、地味な起業で食っていく。』

3冊目は、これからの長い人生をどう考えるか、どういう仕事をしていくのか考えさせてくれる本です。一見一番地味ではありますが、誰に必要とされて生きていくのかという、非常に本質的な内容の本です。

これまで、「会社」という1つの組織の中でどう生きるかという社会状況が展開されていた中で、これからは「個人」でどう生きるかという社会に向かっています。

自分という「個人」にどんな能力があるのか、どんな価値を提供できるのかということに関して、今までの社会では一握りの人々しか意識されてこなかったことが、社会の変化の中で大きく表面化しています。

有名人ではない「自分」がどう生きるのかヒントをくれる一冊です。

2019年に続き2020年も良い本と出会いたいものです。

今日は、この辺で失礼します。

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