ハンガーの音

お店で服を見ている時、ハンガー同士のぶつかる音(カラカラ〜、みたいな)がとても好きです。1メートルのポールに服が5着位しか掛けられていないような感じ。。。

そんな雰囲気に憧れて、自宅のクローゼットでは適当な隙間を設けてハンガーを掛けています。ハンガーも、昔はクリーニングに付いてくるプラスチックのものを使用していましたが、「カラカラ〜」の音に憧れて木製ハンガーに変えました。
予算の都合上、一度に買うことができず数年をかけて必要な数を揃えました。私が使っているのはこちら↓



中田工芸株式会社のハンガーで写真にある2種類を使用しています。適度な厚みと色合いが気に入っています。

ハンガー収納だと服をすぐ見つけられますし、ぎゅうぎゅうに詰めていないのでシワにならない(←これ重要)。面倒なアイロンがけの手間が軽減されます。

本当に必要なものだけで身軽に生きたいと願っている私ですが、素敵な服には心惹かれますし、買いたい衝動にもかられます。
ただ、気に入って購入した服、仕事に向かう自分を鼓舞してくれる服、そんな大切な服が隙間なくぎゅうぎゅうに押し込まれている様を見るのは耐えられない。明日何を着よう?とクローゼットを開けた時、自分の大切な服にはスッとした状態で佇んでいてもらいたい。。。そうでないと選ぶこちらのテンションが下がってしまう。そもそも、ぎゅうぎゅうに詰まっていたらハンガーの「カラカラ~」音を聴くことができない!

そんな想いがあるので、
「服は手持ちのハンガーに収納できる分だけ」
というシンプルなルールで服の分量を調整しています。

これは私の体験からですが、
「手持ちの服が全て見える=持ち物が可視化される」
と、無駄なものを買わないようになります。

ちなみにハンガー収納は洗濯後たたまずハンガーにかけるだけ!という手軽さも魅力です。今は、Tシャツやキャミソールの類はたたんで衣装ケースに入れているのですが、いつかこれらもハンガー収納にできたら楽だな~、と妄想しながら過ごしています。


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