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ストレングスファインダーのチームビルディングセッションをやったよという話

ちょっと面白そうでもあり、荷が重かったことが終わったので書き留めておきます。

というのも、自社で推進しているストレングスファインダーについて、もっと活用するフェーズに来たということでチームビルディングセッションを開催することになり、私がファシリテーターに選ばれたので、セッションの準備と実施に奔走していたのです。

ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)は、177の質問に答えて行動や思考のパターンを知るという性格診断のようなものです。
資質は34個に分類され、上位5位(俗に言う強み)を活かすことで仕事もプライベートもやりやすくなるし、周りの人と上手くやっていくためにも活用しがいのある診断だと思います。

会社での受講率が7割を超えたため、細分化して職場ベースでの活かし方としてお互いの特性をシェアしましょう、というのが今回の目的です。

上記の記事のように、素晴らしい取り組みをされている方もいらっしゃいますが、うちは見よう見まねで実施してます。ムラが出そうだし、プロに任せた方が良いような気もしますけど……と思いつつ準備して一先ずチームビルディングセッションを実施してきました。

なんだかんだうちの職場は皆さん協力的で、私のお願いは聞いてくれる人ばかりいるので(年少なのに威圧感ある女がいるとそうなるのかも)サクッと実施してきました。

セッションを実施する趣旨として参加者の皆さんにお話したのは、
『強みを生かした職場づくり』をすること。
昨今ダイバーシティが台頭する中で、お互いの事を知った上で違いを認めて生かす職場になる事で、働きやすく効率的な仕事ができるようになる。を目標とした交流会にしたいとお話しました。

何せ素人が見よう見まねでやるので(一応説明会はありましたけどね)、意図することが出来ているのか?良く分かってません。
しかも対象者が社員全員じゃない感じもして(他の人に聞いたところ良く分かってなかった)それもまた微妙。
ただ、交流する会が時間として無駄だったと思われないような工夫をして会に挑むことにしました。

まず、会議に参加する人全員がストレングスファインダーを受講したとは限らない為(誰が受講しているかは知らされない)それを確認する所からのスタートとなります。
↑正直これは会社でやっといて欲しかったです。めんどい。

うちは5人に聞けば良かったからまだいいんですけどね。よその部署とか大変そうだなと。

聞いたら受講済みの人たちの資質を入力してカードのようなものを作成します。

うちの会社の人たちのはこんな感じになりました。

総じてイイ人が多い気がする。
なんだかんだ言って人間関係悪くないのはこの辺から来ているからかもしれません。

このカードを利用してレジュメを作りました。とりあえず目的が分からない事には何のために集まっている時間か?分からなくなるためにまとめてみました。下のような感じです。

下の資質一覧については私が参加者に合わせて抜き書きしてます。

人により4つの資質のグループで散っている人と、集中している人がいますね。みんな違ってみんないい。

やり方(会議の流れ)としては、
1,目的の共有(何のためにやっているのか)

2,アイスブレイク(お互いを知るための軽いお話)
 今回は朝何を食べてきた?という話題で一巡しました。パン派とご飯+納豆派などいろいろいました。私はマックのナゲットをソースなしと痛みかけのキウイ+ヨーグルトです。

3,本題
 一人につき上位5位のうち2つの資質を選んで、思い当たるフシを話す。(エピソードトーク)
 一つ話すごとに2~3人に意見や感想を聞く。
私は学習欲と活発性について話しました。
 学習欲→資格取得・講習に参加・環境に慣れる・書写検定の取得など
 活発性→落ち着きがない・行動力で人を巻き込む・物おじせずに意見を言う

 話した後はポジティブフィードバック(前向きな感想)を返してもらう。
 というのを7分X2回(14分)を4人分行いました。

一応話したい人から振っていこうかと思ったんですが、当然誰も挙手しない為私からスタート。
今回は人数少なかったから良かったんですが、ファシリテーターの私が10分喋ってしまい大誤算(笑)まあそれでほぐれたので良しとしますかね。

ってなわけで二回目は少し短めにお話しました。

一人2資質話してもらい、その後のポジティブフィードバックを行う時もまんべんなく話が振れたかなと思います。人数多いとやりにくかったかもしれませんので多くても5~6人がベストかなと。

4,感想と締め
 一人ずつ感想を話してもらう。
 オブザーバー(ストレングスファインダーを行っていないため、エピソードトークをしていない人)にも感想を聞く。

 面白かった、ためになった、資質を知ることで交流しやすくなった。などという意見が出た。男の人は特にポジティブフィードバックを受ける機会が少ない為、今回褒め殺し?みたいになったのが恥ずかしかったけれど、嬉しかったなどという感想も。

このご時世、飲み会で交流と言っても強制力があるわけじゃないし、一人一人話をするにも時間があるわけじゃない。そんな中で、強みの交流というネタでお互いを知ることが出来るのはいいきっかけになったのではないか?と私自身思いました。

1時間強でしたが、充実した時間にできて満足しました。

また何か実施するように言われることがあるかもしれませんが、その時は今回の経験を生かしてより充実した会にしたいなと思います。

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