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文学フリマで役立った、書店のようなポップの書き方!

先日文学フリマで手書きのポップとともに自作品を掲示したところ、大変受けが良かったため、調子に乗っておりました。

結局お品書きを作ったけど、ポップのが評判良かった。

ポップは書くのも作るのも楽しかったのですが、なかなか思うように書けずに苦労したので、少しでも簡単に書くことのできる方法は無いかと考えてみました。
前回の文学フリマ福岡レポートを読まれて
「書いてみたい!」と思ってくださった皆様のお役に立てたら幸いです。

道具としては、
鉛筆、消しゴム、ポスカ(不透明のペン、乾けば耐水性になる)

100均で売ってる色画用紙のセット(グラデーションになってるのがお勧めだけど、統一感を出したいなら二色好きな色でそろえても)
はさみ、糊、下書き用の紙(ポスカの試し書きやアイデア出しに使う)

作り方>まず、アイデアを出す。
いきなり書いて失敗したので下書きは必要ですが、本番の紙に下書きというよりもチラシの裏などのメモ紙に、何を書くか?どれくらいの文字数にするのかを最初に練っておくことが大切。
書きたいものについて、思いつくワードをすべて出す。単語でも言葉でも色でもイメージでも大丈夫。一押しポイントとか、そう言うのも出せるだけ出す。

その後、使う文章を決めて一行目にキャッチフレーズを、その下に補足の説明を加える。
キャッチフレーズは強調線を加えたりして大きめに目立つように書く。
補足は小さくても可。

色合いは二枚合わせて立体的に。関連するもののイラストを描いたり、写真を貼り付けても。
また、書き損じはそこを生かして強調させるのも面白かったり。

字の書き方は書籍やyoutubeなどを見た方がわかりやすいけど、色の付いたペンで太く書いて、周りを黒で囲むと強調文字になります。
そしてそれを白でハイライトを入れると立体的に。
入れなくても良いと思います。(この辺は好みで)

手を加えると目立つけど、うるさい画面になるので本当に必要なところだけ目立たせるのがポイント。

ポスカは平たい筆先(角)の青、赤。丸いサインペン状のペン先(中丸だったか)の白と黒があればよろしいかと。
私は青じゃなく水色、赤じゃなくてピンクにしましたが、赤はあった方が良かったです。是非もの!
ヴィレッジヴァンガード風のポップを書きたいなら赤の角は必要ですが、私は中丸で良いと思います。汎用性が高いので。

丁寧に書きたい人は中丸、ラフに書きたい人は角かなあ。

デザインとか適当にやってましたが、POPの本があると参考になります。昔メルカリで買った本(下の画像)が役に立ちました。

私はこれを持ってます。


これとか使えそうです。
出来上がったのはこれ。キャッチコピーも大きめに書くけど、たくさん並べるのでハイライトとかは入れてません。

イメージするための見本なので、基本的にどんな本でもいいと思います。(ざっくり)見本を見てそれっぽく書いて、ダイソーで売ってたメモスタンドに挟んで飾りました。大き目のダイソーで売ってますが、下がアクリルになっている奴かなり重宝します。

1個売りで買えて110円!


展示するとこんな感じ。

本を立てるのにもダイソーのアクリルスタンドを使用しています。幅が4センチくらいでもA5くらいはいけると思いました。
私はB6までの本を展示してましたが(最大210Pくらい)余裕だったので文庫の厚めのやつも大丈夫そうですよ。

これは闘病記用に使いました。A4サイズ入ります。
この手のスタンドは役立ちました。

ちょっとポップから離れましたが、こんな感じで書いて展示しましたってことで。

参考になりましたら嬉しいです♪

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