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【高島プラン】2021年10月8日(金)参加者レポート①

参加した理由

このプランに参加したのは、以前から琵琶湖が好きで、中でも特に高島市が好きで、いつかは高島市に住みたいと思っていたので、高島市の事を知るため、又高島市に少しでも近づきたいと思ったのが目的です。

高島市は、訪れる度に季節により色々な姿を見せてくれる事、自然にあふれている事など、とても素敵な大好きな土地です。

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高島市朽木にある高島市森林組合にお邪魔しました。
森林組合は木の切り出し等の仕事が主な仕事かと思っていましたが、森林組合は組合員さんの持ち山の整備をするのが仕事だという事で、整備内容を示し、その土地に合った提案をするのだそうです。
高島市の林業は昔は安曇川付近で木を切り出し、切り出した木で筏を組み、安曇川を河口まで運んでいたそうで、水とのつながりがとても大切な仕事のようです。現在はトラックで運ぶそうですが、今でも続いている事は、1年に1度山神様にお参りをし仕事の安全を祈願するそうです。また、12月9日は山神様の日で、この日は山に入ってはいけないとか。自然の中での仕事は、今も昔も守らなければいけない事があるようです。


色々なお話をお聞きして、「高島市に移住して感じた事は、空気が違う」とお話をされた事が、とても心に残りました。

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安曇川電子工業株式会社にお邪魔しました。
生活の中で使っている多くの製品の中身を作っているという事と、働いている人達の笑顔に感動しました。
お話をしてくださった広報担当の岸田さんは、高島市出身で結婚を期に Uターンで高島に戻って来られたそうで、高島での生活に関する事を色々お話していただきました。
高島市への移住を考えているものにとって、知りたい事聞きたい事をピンポイントでお話をしてくださったので、とても参考になり、まだまだ夢物語だと思っていた移住が現実の事として考えられるようになった事、本当に良かったと思います。

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コミュニティスペース

コミュニティスペース「ワッカ」にお邪魔しました。
そこでワッカの田中さんが仰った、東京から高島に来た時、「ないものばかり」と思ったけど、気がつけば「生活出来てる!」「自然がたくさんある」「時間やお金が自分なりに使える」「最初、人とのつながりがない時はないものばかりだったのが、人とのつながりが出来るとないものがあるに変わる」「田舎には土地がある、空き家がある、場がある、これが大切!」
これらの言葉が、今の私の心の中にスッと入ってきました。
本当に衝撃的な、目からウロコの話でした。
また、それぞれの場所へ移動する車の窓から入ってくる風や匂い、景色に心が洗われ、高島の自然に少し触れたようで、幸せな気持ちになりました。

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最後に

高島市に移住された方々には、皆さん自然の中で、笑顔で生活をされている事、人との付き合いがとても大切だという事を教えていただきました。
今まで、自然の中で自然と共に生活をしたことがないので、移住経験者の皆さんが口をそろえて、太陽と共に生活をするというお話を聞いて、自然と共に生活するというのはそういう事かと気づきました。きれいな空気や水が人間の身体にとってとても大切な事だとわかっていても、それを実行するのは到底無理だとあきらめていましたが、高島の人々はそれを当たり前のように実行していて自分も体験したいと思いました。

今回、高島ツアーに参加して、高島の自然と住んでいる人々の優しさ、温かさを感じました。人は自然の中で、自然に溶け込んで生活をする事で、それが仕事につながっていけばいいと思いました。

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