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#レイクスとのすてきな関係vol.13 〜あたか飯店 浜大津本店〜

1953年に大津市で創業した中華料理の「あたか飯店」。滋賀レイクスの選手やスタッフが来店するなど以前からも付き合いはあったが、2023-24シーズンからゴールドパートナーとしてより深い関係に。ホームゲームではお食事券が贈られるベストブースト賞などの企画で盛り上げ、店舗では「レイクストーク」動画の収録や選手コラボセットメニューの展開で、『滋賀レイクスを食で支えるあたか飯店』としてチームをバックアップ。浜大津本店の岡村浩司店長は「パートナーになり、改めてブースターさんの熱量を感じまています。一緒に盛り上げていきたいですね」と話す。


-岡村浩司店長の人となりを知りたいのですが、何かスポーツをされていたのでしょうか?
岡村さん)
サッカーと陸上競技です。小学生の頃にサッカーで足が速くなり、学年で1位になりました。それで中学から本格的に陸上競技をはじめました。種目は100m、200m、リレーです。100mでは大津市3位になったこともあるんですよ。これは余談ですけど、中学校では生徒会長もやっていました。

-生徒会長はすごいですね。ところでバスケットボールとの接点はありましたか?
岡村さん)正直、ないです(笑)。でも、滋賀レイクスのことは昔から知っていました。スタッフさんの宴会行事や食事で「あたか飯店」をご利用いただいていましたから。

-その頃から岡村さんは浜大津本店の店長だったのですか?
岡村さん)いえ、店長は半年ほど前になったばかりです。でも、「あたか飯店」勤務は高校生の頃からと長いです。足を痛めて陸上競技を止め、友人に誘われて「あたか飯店」でアルバイトを始めました。それから30年ここで働いています。

-滋賀レイクスの試合を初めて観られたのはいつですか?
岡村さん)試合中継は以前から観ていましたが、実際にアリーナでの生観戦は今年2月10日・11日のベルテックス静岡戦が最初です。

あたか飯店浜大津本店 店長・岡村さん

-「あたか飯店」の初冠ゲームはどんな印象でしたか?

岡村さん)いや〜すごかったぁ。アリーナの一体感というか熱量に鳥肌が立って、感極まるじゃないですけど泣きそうになりました。

あたか飯店浜大津本店presents滋賀レイクスvsベルテックス静岡戦

-「あたか飯店」の30秒PRタイムでは、時間ピッタリのアピールで会場を沸かせていらっしゃいましたが…
岡村さん)
生徒会長をしていたので人前で話すのは慣れていましたし、今も接客業ですから話すのは得意です。それが30秒PRに生かされたのだと思います。正直、まぁまぁ練習はしましたけれど(笑)。この話術を活かして、レイクスのブースターさんが店舗に来られた時も色々と話をして盛り上がるんですよ。

30秒企業PRタイムでは時間ぴったりの見事なスピーチで会場を盛り上げていただきました。

-2023-24シーズンからゴールドパートナーになられましたが、理由は何だったのでしょうか?

岡村さん)まず地元クラブを応援したいということ。そしてファン・ブースターの方々が「あたか飯店」に寄っていただければなという思いと。大きくはこの2つになりますね。

シューティングシャツの右腕には、あたか飯店のロゴが掲出されている

-実際、パートナーになられてお客さんは増えましたか?

岡村)増えました(即答)。ユニホームを着ておられなくても、何気に机に置いたキーホルダーやバッグがレイクスのものだったりして、レイクスブースターさんはすぐに分かります。それを見かけると、ついつい話しかけます。「推しの選手は誰ですか?」とか。楽しいですね。

-レイクスとはどんな取り組みをされていますか?

岡村さん)一つは選手とのコラボメニューです。選手が「レイクストーク」動画の中でコラボメニューを決めていき、月替わりで展開していきます。
動画配信から先着5名のお客様には考案してくれた選手のサイン色紙もプレゼントしています。
動画配信の直後にお店に来られる方もいるほど人気があって、配信の翌日にはサイン色紙はなくなります。一度、ほんの数秒差でサイン色紙をもらえなかったお客さんがいらっしゃいました。あまりにも気の毒だったので、別の選手のものでよければ、多めに書いていただいた色紙がありますと言ってプレゼントしたんです。すごく喜んでいただきました。もちろん、色紙のストックが毎回あるわけではないですが、そういうことも店舗に来ていただくメリットかなとも思っています。

選手コラボのメニューで2024年2月は"湧川セット”が人気を集めている

-ホームゲームでは張り切って応援してくれた方に3000円のお食事券が当たる「ベストブースト賞」も展開されています。反響はいかがですか?

岡村さん)多いです!(笑)。加えて、先日の冠ゲームの時も「あたか飯店」LINE登録者を対象にお食事券などが当たるガラガラ抽選会を行いました。ホームゲームでお食事券を当てられた方が、そのまま試合後に食事券を持って店舗に来られることも多いです。

冠試合ではLINE登録で参加できる抽選会を実施し、約700名が抽選に参加

-パートナーになる前にはなかった現象ですね。

岡村さん)そうですね。選手とのコラボセットメニューが11月から始まって2月で4回目ですが、毎回必ず来られる方もいらっしゃいます。もう顔見知りですし、ほかのレイクスブースターさんともかなり親しくなりました。(パートナーになる前は)平日夜は数組くらいしかお客さんが来られなかったですが、選手とのコラボメニューが始まってからは「ほんまに暇やなぁ」という日がなくなりましたね。

-冠ゲームでのLINE登録数はかなり伸びたのでしょうか?

岡村さん)2月初旬から10日・11日の冠ゲームで約750人増えました。冠ゲーム前はまだ公式LINEアカウントが始まったばっかりで50人ほどの登録数でしたが、冠ゲーム後に800人以上に増えました。すごい反響だったと思います。

あたか飯店浜大津本店presents 滋賀レイクスvsベルテックス静岡

-試合後にはブースターさんが店舗に集まる「宴会」企画もあるそうですね。

岡村さん)2月11日の冠ゲームの後に行ったのが2回目です。選手の皆さんも事前の参加募集告知や食レポ動画でPRしてくれました!
その時の静岡戦では2連勝したので、かなり盛り上がって皆さん楽しまれていました。パートナーになるまでは、ここまでレイクスブースターが熱狂的だとは思ってもいなかったですね(笑)

「あたかde宴会」の募集PR動画では選手が食レポに挑戦

-今後、滋賀レイクスに期待することは何でしょうか?

岡村さん) まずB1リーグ復帰ですね(笑)。昇格が決まった後はブースターの皆さんがあたか飯店で食事をしながら喜びを合う様子を見たいなと思っています。私は大津市出身ですし、大津市がホームタウンのプロチームを応援できることが本当にうれしいですし、ブースターの皆さんと一緒にこれからも盛り上げていきたいです。

2024年2月11日のホームゲーム後の「あたかde宴会」での1コマ

PARTNER INTERVIEW連載「レイクスとのすてきな関係」のバックナンバーはこちら


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