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しがレポ2022@琵琶湖レポート③

今回の目的(知りたいこと、体験したいこと)を教えてください。
今回姉妹で参加させて頂きましたが、もともと滋賀県でお世話になっているサロンがあって、姉は三重県の実家から通っていて、私は大阪から通っていて、三重県は住んでいる所が田舎すぎるし、大阪は市内に住んでいたので都会すぎるし、姉と色々話をしているうちにいっその事、滋賀県で2人で住んでしまおうかぁと言う考えに至ったのです(笑) 姉も私も水が大好きなので琵琶湖が大好きで何度も立ち寄ってはいました。他にも色々体験や経験をしたいと思い、今回の琵琶湖移住体験に申し込みをした次第です。

最も印象的な体験とその感想を教えて下さい。

9月いっぱい漁ができたと言う「びわ鱒」の漬け丼を琵琶湖ドーターズさんでテイクアウトし(他に塩麹で漬け込んだチキンのサンドを姉と半分ずつ&なまずコーラ)、琵琶湖沿いでランチをしたのですが、なんて贅沢なシチュエーションと景色でのランチなんだと凄く癒されました。食べる前に映える写真をと、あーでもない、こーでもない、とはしゃぎながら写真を撮っていました。
すぐ近くに藤ケ崎龍神社があって、姉も私も神社が好きなので、神社参拝もさせて頂きました。その日は30℃ぐらいあってすごく暑かったのですが、藤ケ崎龍神社は空気感が違って凄く涼しかったのを覚えています。
ランチを食べてから自由時間みたいな感じになり、姉妹共に写真撮る事が好きなので、どこを切り取っても綺麗な景色なので、写真を撮りまくっていました。時間が許されるなら、琵琶湖波の音を聞きながら、涼しい空気感の中で、テントを広げてお昼寝をしたら気持ちいいだろうなぁと思ったりもしました。
最も印象的な体験は、昼から行った人生初のSUP体験です。姉妹ともに水泳をしていたので水は怖くないのですが、板の上でバランスを取りながら立って漕いで行くのが物凄く難しかったです。最初陸上では漕ぎ方や乗り方や立ち位置を色々教えてもらいましたが、足に固定ベルトをしていざ水面に行くと放置状態で少々パニックに(笑) 教えてもらった事は頭からスッ飛んでしまいましたが、インストラクター2名の方が水面でも1人ずつ丁寧に教えてくれて、ようやく落ち着いたのを覚えています。最初は座りながらしか漕げなくて、立とうと試みるも何度も板の上でこけたり、立てても波が強い時にバランスを崩してこけたり、少し恐怖を覚えかけましたが、インストラクターさんに板の上で立つ位置が凄く前になっている&足を広げて立ちすぎだよと言われて、そこを直したらビックリするぐらいバランス良く乗れて漕げてスイスイ白髭神社まで行けました。白髭神社前で記念写真を撮れた事は姉妹共に凄く良い思い出になりました。2時間というSUPの時間が意外と長く感じて、バランスを取る足や漕いでいる手が疲れてきたので、途中板の上で寝転んで琵琶湖の空を眺めていたのも凄く贅沢で良い思い出になりました。

仕事見学・体験を通して感じた滋賀の「働く」魅力はどんなことだと思いましたか?見学の内容や感じたことを教えてください。

1日目は仕事見学&体験という部分はなかったので、仕事見学&体験を通して感じた働く魅力というより、途中お店やカフェに立ち寄った時に感じた働く魅力なのですが、まずは琵琶湖ドーターズに立ち寄った時に思ったのは、サイクリングのお客様が凄く多かった事。サイクリングの途中にお昼を購入したり、飲み物を購入したり、様々な人との出会いがたくさんあるなぁと思いました。こういう所で働くと、話好きの人だったら男女問わず、様々な年代の様々な職種の様々な県の人達と出会う事ができて、話が盛り上がったりして、お店の人にとってもお客様にとっても、癒しの憩いの場になると思いました。次にクラブハリエカフェに立ち寄った時に思ったのは、店内やテラス席から琵琶湖を眺める事ができて、お客様として来店して雰囲気や景色に満足するのはもちろん、こういう環境の良い所で働くと雰囲気や景色に癒されて、働き甲斐があるだろうなぁと思いました。
翌日は朝の3時起きで、5時からのうなぎの漁業体験をさせて頂きました。睡眠時間4時間ぐらいで、日の出前の漁港に行き、漁師さんの駒井という方に案内して頂きました。この日は曇り予報だったので、漁業をしながらの日の出を見るのは無理かなぁと思っていたのですが、雲と雲の間から日の出を見る事ができ、琵琶湖上で日の出を見られたなんて贅沢な体験だなぁと思いました。うなぎ漁業は事前に漁師さんが仕掛けたパイプや竹筒を引き上げて、タモですくってうなぎが取れているかの漁業でしたが、漁師さんいわく「ボウズ」の日も多々あって取れたらラッキーぐらいと言っていたのに、なんとこの日は5匹(正式には6匹だけど1匹はタモの網の破れた穴から逃げた)も取れて、しかも漁師さんもあまり見た事ない超特大うなぎも取れて漁師さんもビックリしていました。特大うなぎが逃げないようにタモから網の袋に移動させる時に勢いが良くて飛び出て船上で逃げて水面に落ちないように漁師さん&コーディネーターのホリックスさんが足で止めたりしてなんとか網の袋に入れてくれました。私は特大うなぎというのもあって、船上でギャーギャー逃げ回っていました(汗) この日の収穫はMサイズ2匹、Lサイズ2匹、LLサイズ1匹と言った所で、合計3kg(1kg10000円)とれました。そこから場所を移し、漁師さんの作業場の2階でとれたてのうなぎ2匹でそれぞれ白焼き&蒲焼きと、うなぎのタモに引っ掛かっていた手長エビのかき揚げと、9月末で漁が終わったびわ鱒の塩麹焼き&うぐいの塩麹焼きをふんだんに頂き、お腹が破れそうなぐらい食べました(笑) 天然の琵琶湖のうなぎは、養殖とは違う肉厚と歯応えが凄くてまた違った美味しさがありました。例えると豚トロや、ハラミの肉のような食感でした。もうここ1~2年うなぎを食べなくて良いぐらいのうなぎを頂けたので大満足です。
料理を待っている時に滋賀県の色々な本を見せて頂いた時に、漁師の駒井さんの特集があってプロフィールを見たのですが、詳しくは覚えてないですが、建築の大学に行って大学院まで行ったけど、琵琶湖の漁師不足?後継者不足?で、琵琶湖で取れる魚の美味しさを伝える人が少なくなっている、自分は建築で家を建てている婆さんではない、漁師になって琵琶湖で取れる魚の美味しさを伝えなくては…という理由で漁師になったとか… やりたい事はあっても今やるべき事を優先した、その漁師さんの決意に感動しました。それぐらい滋賀県にしかない魅力があるのだなぁと実際に感じました。

交流を通して感じた滋賀で「暮らす」魅力はどんなことだと思いましたか?

1日目は交流という部分はなかったので、交流を通して感じた魅力というより、普通の魅力になるのですが、下記の「滋賀の魅力」の部分と被る部分があるのですが、滋賀県は「中途半端な田舎」と言われてますが、それがメリットで魅力的な部分であって、山が好きな人は山付近に、水が好きな人は琵琶湖付近に、山&水が好きな人は両方近い所に、都会が好きな人は京都に近い所に住んだりと、自分で自分に合った場所を滋賀県内だけで簡潔できるなぁと思いました。
それに食べ物が美味しい!! 魚好きな人は今回のようなびわ鱒やうぐい、他の季節でも美味しい魚はいっぱいで、肉好きな人は近江牛がありますし、無農薬の野菜もたくさんあって、衣食住の「食」「住」は完璧です。
自分達はまだ子供はいませんが、子育てをするにも最適な場所だと思いました。子供に色々な自然の経験や体験をさせる事ができ、その子供の頃の経験や体験で自分の将来に繋がるきっかけ作りがたくさん出来るなぁと思いました。親自身がのびのびと子育てができ、子供自身がのびのびと育ち、豊かな親子関係になりそうです。
2日目は漁師の駒井さんとの交流がありました。駒井さんの作業場は、和氣漁港から車で5分ぐらいの所にあるのですが、作業場からはすぐ琵琶湖が眺められて、琵琶湖の波の音が聞こえて、この環境が良くてこの作業場を選んだと言っていました。和田下波の音が好きなので、分かるような気がしました。
自分達はまだ子供はいませんが、子育てをするにも最適な場所だと思いました。子供に色々な自然の経験や体験をさせる事ができ、その子供の頃の経験や体験で自分の将来に繋がるきっかけ作りがたくさん出来るなぁと思いました。親自身がのびのびと子育てができ、子供自身がのびのびと育ち、豊かな親子関係になりそうです。

(参加目的に対して)得られた気付きや学びを教えてください。
滋賀県近江八幡に45年お住まいの地域コーディネーターのホリックスさんが車での移動中には、色々と話して教えて下さったのですが、滋賀県にお住まいの方は滋賀県が大好きで、滋賀熱が素晴らしいなぁと思いました。地域&町おこし協力隊の方達や色々と滋賀県を盛り上げようとしている方達がたくさんいて、知らないだけかもしれませんが、地元にはない物を感じました。盛り上げ方も様々で、ホリックスさんのように地域コーディネーターとして色々と滋賀県の魅力を伝えて案内されていたり、食べ物の分野では滋賀県の名産品をお店に出して、旅行客やサイクリング客や私達の移住体験客に美味しさの魅力を伝えたり…、滋賀県は野菜にもこだわっていて、道の駅で無農薬の新鮮野菜を売ってアピールしたり、車で移動している時にオシャレなカフェが物凄くあるなぁと感じて、そういう所で野菜を使った料理を提供したり、色々な分野で滋賀県の魅力を伝えているのをひしひしと感じました。本当に移住するようになったらカフェ巡りをいっぱいしたいですね!!

プランを通して気付いた滋賀の魅力を教えてください
滋賀県は「中途半端な田舎」と言われていますが、それがメリットで魅力的な部分であって、山が好きな人は山付近に、水が好きな人は琵琶湖付近に、山&水が好きな人は両方近い所に、都会が好きな人は京都に近い所に住んだりと、自分で自分に合った場所を滋賀県内だけで簡潔できるなぁと思います。
それに食べ物が美味しい!! 魚好きな人は今回のようなびわ鱒やうぐい、他の季節でも美味しい魚はいっぱいで、肉好きな人は近江牛がありますし、無農薬の野菜もたくさんあって、衣食住の「食」「住」は完璧です。

全体を通した感想を教えて下さい。
(1日目)
たくさんの場所に行ったり見学したり、好きな神社にも行けたり、琵琶湖周辺を満喫させて頂きました。
びわこ地球の市民の森のつどい(マルシェ見学)→「琵琶湖ドーターズ」でびわ鱒の漬け丼テイクアウト→琵琶湖沿いでランチ(藤ケ崎龍神社)→「あのベンチ」に立ち寄る→クラブハリエカフェでホッと一息→加茂神社に立ち寄る→ホテルで休憩→「ひさご寿司」で夕食

(2日目)
初めての漁業体験(和氣漁港)では、初めてのうなぎ釣り?をして、その後に漁師さんの作業場で取れたてのうなぎ2匹を白焼き&蒲焼に料理してもらって、網に引っ掛かった手長エビのかき揚げや、他に9月末で漁が終わったびわ鱒の塩麹焼き&うぐいの塩麹焼きをふんだんに頂きました。
昼からは高島市の初めてのSUP体験をし、SUPをこぎながらまさかの白髭神社まで行き、白髭神社の前で写真まで撮りました!!
和氣漁港でうなぎ釣り(5~8時)→作業場で調理してもらったうなぎ&手長エビ&びわ鱒&うぐい料理を漁師さんと話をしながら食べる(8~11時)→メタセコイアの道の駅で休憩&メタセコイアを通り抜け→SUP体験(14時半~16時半)→近江八幡駅解散

なかなか自分達では知り得ない事とか情報を滋賀県近江八幡に45年お住まいの地域コーディネーターのホリックスさんが色々と教えて下さり、移住希望者の要望を可能な範囲で叶えて頂き、満足しています。(40代・女性)


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