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子供との関わり方で大切なこと

こんにちは。志賀です。
本日のテーマをお伝えします。
「子供との関わり方で大切なこと」です。
子供と良好な関係になるためには
どうしたらよいのかをお伝えします。
本日のポイントは
「威愛の用法」になります。
宜しくお願いします。
 
皆さんは子供との関わり方で
大切にしていることはありますか?
私が大切にしていたのは「威愛の用法」で、
子供たちと関わることです。
威愛の用法は、
中国の兵法書である『孫子』に書かれている
軍隊を統率する方法です。 
実は集団を統率することは、
「人間関係をつくること」でもあります。
ですので使い方によっては、
子供と良好な関係をつくるために
役に立ちます。
楠木正成公、源義経公、毛利元就公、武田信玄公などが
『孫子』を使っていたとされています。
 
威愛の用法は三つのポイントがあります。
一つは「愛情」、もう一つは「尊敬」、最後は「厳しさ」です。
この三つのポイントをおさえると、
子供と信頼関係ができる、
子育てに関するしつけや、
教育に関する指導は子供にとても伝わります。
 


脳科学的にはA10神経群や
自己報酬神経群、
前の記事でお伝えした、
脳の領域やミラーニューロンが
関連しています。
 
愛情でポイントになるのは「無私の愛」です。
ありのままのあなたが好きと、
ありのままの子供を
「承認」することが大切です。
さらに子供と「同じ感覚」、
楽しい、嬉しいなどの感情を共有すること、
子供と一緒に遊んだり、
美味しいものを食べたり、
旅行に行ったりすることも大切です。
さらに子供が困っている時に助けたり、
子供が自分で解決できるように
支えたりすることも大切です。
子供との信頼関係が深まり、
子供が心を開いてくれる、
子供の自己肯定感が高まる、
興味関心が広がり、
子供が活動的で挑戦できるように
なるかもしれません。
 
尊敬でポイントになるのは
「自分」が子供に尊敬されることです。
何か一つ、子供から尊敬されるものをもつ、
私でしたら怖い話ができる、
百物語ができます、
子供たちと一緒によく怖い話をしてました。
子供も成長したい、努力したい、
活躍したいと強く思うようになるかもしれません。
 
厳しさでポイントになるのは、
厳しく指導する時は、
「心を鬼」にして厳しく指導する、
怒る時は「感情をこめて本気で怒る」けど、
その時だけで終わりにする、
メリハリをつけて指導することです。
ここで気をつけることは、
子供が「怒られる理由を
納得していること」です。
愛情と尊敬のポイントをおさえて
信頼関係ができていれば、
子供は自分のことを真剣に考えてくれている、
もっと自分に成長してほしいと
厳しく怒る理由を理解してくれるかもしれません。
さらに怒ることで潜在意識に影響を与え、
子供が義務感や責任感に気づくことも
あるかもしれません。
ただし愛情と尊敬のポイントをおさえないで、
信頼関係があまり深くない、
子供が怒られる理由に納得してないのに、
厳しく怒ると「人間関係が崩壊」して、
子育てや教育にも悪影響がでる可能性がきわめて高いと思われます。
 
まだまだ伝えきれないこともあるのですが、
皆さんが子供と良好な関係をつくれることを願っています。
威愛の用法、皆さんはどう思いましたか?
次回は不登校に関してお伝えする予定です。
読んで頂き、ありがとうございます。

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