何もゴルフの話だけではなく僕の生き様にも近い。
ゴルフを久しぶりに再開した友人から相談を受けた。
「ゴルフって下手でも道具に拘っていいんですか?」
僕も上手くはないが、メーカーのお仕事や上級者の仲間も多い。
そこで、僕なりの答えを書いているうちに、
自分に言い聞かせているような内容になった。
(相談者の聞きたい主旨は違ってたんだけど^^;)
それは、これからの人生においても変えない指針みたいに。
さては、先日ラウンドした際に同伴者の「地クラブ」を見たのですね。バルドだったかな。その他姫路の市川、刀鍛冶のマチにはたくさんありますよね。最初に世界に名を轟かせたのは「三浦技研」でしょう。NIKEのクラブの元にもなってたし、タイガーウッズも市川まで来てフィッティングしてた噂?は有名な話ですね。ゴルフの楽しみ方は自由です。道具やウェアに拘ってる人も多々。車じゃないけど、最新かレトロかって選択肢もある。
ただ、コレクションするわけではなくラウンドに使うのなら、車やファッションと同様、それに対峙する自分でいて欲しい。僕の車への考えは『そこから降りてくる自分を想像できる』かどうかです。ゆえに、車に乗られている、服に着られているってのは格好悪いし少し違うかなと。
これはビリヤードで学んだことなのですが、例えばいいキューを手にした時、急激に上手くなるわけではなく、それに『見合う努力、取り組む姿勢を創造しないといけない』と教えられました。そう言えば30年前、58万円で購入した米国のキュー(JOSS)は35万円で売れて、そのままタイトリストドライバーとMIZUNOプロのウッド&アイアンセットになってしまいましたが。
とはいえ、なんだかんだ言っても「所有欲」「満足感」もあるので、道具を大切にすること、眺めるだけで微笑んでしまう姿も捨てがたいものですよね。「顔で決める」一目惚れもありますから。
結論は一番楽しい自分でいるか、いつも悔しい自分でいるかの違いです。
エンジョイする幸せもあるし、悔しさに前を向くシビアもいい。
あとは何を選ぶか。
ちなみに僕は「まだまだ」だという気持ちが大好物です。
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