多様性について(考察)

多様性、昨今でよく取り上げられる話題であり、とても難しい話だ。

ネット上でのフェミニスト、ゲーム業界などの娯楽におけるポリコレ。
元は素晴らしい理論や考えであったと思うが、実状としてはおかしな方向を向いているものがとても多く、違和感があり、誤用されていると感じる。

まず、多様性とは
「いろいろな種類傾向のものがあること。変化に富むこと。」
多様性(たようせい)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
とある。

千差万別であり、違うこと、これらを認めることが所謂一般的に言われる多様性だと思われる。
「認めること」これが一番の肝だと思われる。

先に挙げたネット上でのフェミニスト、娯楽におけるポリコレ。
多様性を認めるということはこれらの考えを肯定することであろうか?
いや、違うだろう。
ネット上におけるフェミニストも娯楽におけるポリコレも既存の考えを否定することによってなされている。

少なくとも私は多様性とは、以下のように思う。
「多様性の実現は、尊重によってなされるべきものであり、否定よってなされるものではない」


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