あなたのダイエットが終わらない理由1

あっという間に年末が近づいてきましたね〜

クリスマスにお正月♪
楽しみだけど、気をつけないといつの間にか

ぽっちゃりメタボに…( ̄◇ ̄;)


メタボは万病の元

なのは、もはや常識ですね。
 

美容外科でも脂肪吸引や脂肪溶解注射、食欲を抑えるクスリの需要は尽きませんが、

外から脂肪を減らすだけでなく、内面からも太らないカラダになる方がヘルシーだし綺麗じゃない?

と、いう持論の元に、ダイエットしている人と話していると、


"でも食事抑えてるのに痩せないのっ"


と、言われる。
よくよく聞くと


食べてんじゃん‼︎


と、突っ込みどころ満載な方が大半な中、中には


"私、水と乾パンだけでも太るんです"


"いやいや、そうは言っても食べてんじゃないですか?"(心の声)


"ホントなんです!ほら…(食事記録日記)"


本当に少食なのに痩せない・・


て方が稀にいらっしゃいます


ちまたのダイエット本過去10年の売れ筋をざっと見たところ、"食事と運動"
それに尽きるのですが、(最近ではタンパク質をとって炭水化物抜け!的な内容が多いですね)


食事と運動をガンバっても痩せない原因は・・炎症にあるかもしれません。。



総コレステロールが低い方が早死にする割合が高い

という大規模データが10年ほど前にでてから、メタボの診断基準から総コレステロール
が外れましたが、


メタボの診断基準~厚生労働省


そもそもメタボとは

栄養取りすぎや活動しなすぎによる

・血糖値⬆
・遊離脂肪酸⬆
・細胞へ負荷⬆

→→→ 酸化ストレス⬆により

・膵臓❌➡食後高血糖や糖尿病
・血管内皮細胞❌➡動脈硬化
・筋肉、脂肪、肝臓❌➡血糖、脂肪代謝❌

 →→→メタボ


と理解されていますが、それに加えて


*内臓脂肪や過剰な皮下脂肪から全身の炎症が起きる。

ことが明らかになっていて、肥満とも強い関係があります

炎症といっても、ばい菌感染して高熱がでて、抗生剤点滴して、、、という急性炎症ではなく、細胞レベルでじわじわっと長引く慢性炎症が見落とされがちな割にとても重要!


適度な脂肪はカラダの生命維持に必須ですが
脂肪も過度になると(特に内臓脂肪)
脂肪は悪玉物質放出マシンに変身します(゚o゚;;



日本で
・メタボと診断されてる人940万人
・予備軍1020万人

さらに、日本人の五大死因は
1位.癌
2位.心臓疾患
3位.呼吸器疾患
4位.脳出血
5位 .老衰

2位と3位が急上昇し、その理由は・・
肥満
メタボ
糖尿病


の増加によると考えてられています。

痩せ型が多いとされる日本人で肥満が増えてるのは違和感ありますが、内臓脂肪型肥満は外からは分かりづらく、様々な生活様式の変化から炎症を起こしている人が増えてるのは納得です。



では、

・炎症が起きるとどんな心配があるの?

・炎症とダイエットとの関係は?


・・次回に続きます

 
なかなか結果のでないダイエットに終わりが来ることを願って・・

ダイエットシリーズ書いていこうと思います何かヒントになれば嬉しいです。

↑この記事は2020年にアメブロで書いてかなり反響あったのでリライトしました♪
美容医療業界でも、GLP1という食欲を抑える薬が流行っていますが、肥満の根本理由を探らないまま処方されていることに疑問を感じます。
医療機関でダイエットのサポートを受ける場合には、全身の状態を診れるドクターか確認してから受けてくださいね。

今日もお読みいただきありがとうございました!

松宮



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