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メガネを外すと人の目が気にならなくなった話

 こんばんは。初めまして。
 私は20代でフリーターをしているごく普通の社会不適合者です。

 私は生まれつき視力が悪く、小学生の頃からずっとメガネをかけて生活をしています。もはやメガネは自分のカラダの一部といっても過言ではありません。メガネがないとそもそも生活が成り立たないのです。

 そんなメガネと共に生きている私ですが、先日突然メガネが壊れてしまい、その日は裸眼で1日を過ごしました。

 予備のメガネを持っていなかったし、壊れたのも突然だったため、その日は裸眼で過ごすしかありませんでした。
(その日から予備のメガネを必ず持ち歩くようになりました)

 普段、私は接客業のアルバイトをしています。メガネが壊れたその日も、シフトが入っていたので出勤しました。

 かれこれ1年以上接客業に従事している私ですが、元々コミュニケーションがあまり得意ではないこともあって、お客様の目を見て会話をするのが未だに苦手だったりします。かといって、会話をするときにアイコンタクトをとらないのは失礼にあたりますし、業務の一環ですからそのあたりには注意しています。

 そんな私ですが、その日はとても気楽に接客を行うことができました。

 なぜか?

 それは、裸眼だったからです。

 裸眼ですと、相手の顔がよく見えません。相手の目を見ても、見つめ返されているという実感が湧かないのです。

 元々、私は人からどう見られているか、ということに対してやたらと敏感でした。これは幼少期からの癖みたいなもので、未だに克服できていません。もはやある種の被害妄想に近いレベルです。

 そんな他人の視線に対して敏感な私が、裸眼で過ごした日に限ってはとても気楽に接客ができたのです。

 結局のところ、他人からどう見られているかが気になるというのは、逆説的に自分が他人をどう見ているのか、ということに他ならないのかもしれません。

 自分が他人に見られているかどうかは、自分が他人を見ないとわからないのです。

 裸眼の私には他人の顔がよく見えないし、他人に見られても気づかなかったわけですね。

 他人の視線が気になって仕方なかったり、他人と目を合わせて会話をするのが苦手な人、なおかつ私と同じくメガネ生活をしている人は、一度メガネを外して人と会話してみるとよいのかもしれません。

 ただし、周りの人や物にぶつかったり、標識や信号を正しく認識できない危険性もあるので、ある程度安全が確保されている状況で試すことをおすすめします。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。よい1日を。

チラシの裏↓
 私が朝起きて一番最初にすることは、メガネをかけることです。何よりも先にメガネをかけます。私と同じく普段メガネをかけて生活している人であれば、共感できるかもしれませんね。これって最近流行りのモーニングルーティンってやつ?

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