路頭に迷っている
先延ばしの癖がある。
長らく手を付けていない仕事があった。先週上司に指摘され、あちゃー、やらなきゃですよねー、となった。
取り掛かれば2,3時間で終わってしまうのに、どうしてすぐに取り掛からないのだろう?
思うに、自分の力だけではわからないことがあるからだ。
わからないことがわかっているのに、どうしてすぐに周りの人へ質問しないのか?
理由は分かっている。「わかっていないことを知られること」を恐れているからだ。
「わかっていないことを知られること」をなぜ恐れているか?
物わかりの悪い、要領の悪い馬鹿だと思われたくないと感じているからだ。
じゃあ、なぜ馬鹿だと思われたくないのか?
仕事の任せられない、不必要な人間だと思われたくないからだ。
なぜ不必要な人間だと思われたくないのか?
他者に自分という存在が認めてもらえないとき、僕は僕の何をよりどころにして生きていけばよいかわからず、路頭に迷いそうになるからだ。
だが、先延ばしすることでこの「路頭に迷いそうになる」ことが解決はされない。むしろ、「路頭に迷いそうになる」道に進んでいる。
今日はここまでにしておかないと、寝れなくなりそう。
おやすみなさい。
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