間違いなく「平成」は私たちの時代だった
新元号が決まりましたね!!
令和!!!!!
なんだかスタイリッシュでかっこいい!!
個人的に響きはとても好き!!
梅の花の歌から来てるのかぁ〜!!
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平成元年生まれにとっての「平成」
新元号を聞いて新しい時代の始まりにわくわくすると同時に、平成が終わるという実感が湧いてきてなんだかとても寂しくなってしまった。
なにを隠そう、私は「平成元年生まれ」なんです。
一時代を象徴する天皇が崩御された年に
今日のように、国民中が見守った元号発表の年に
ベルリンの壁が崩壊した年に
私たち「元年生まれ」は生まれたんですね。
履歴書の生年月日欄にH1年ではなく「H元年」と描くのがなんとなく誇らしかった。
「ついに平成生まれが入ってきたか〜」
なんて、年が1つや2つしか変わらない先輩たちに入学や入社の度に言われた。
自分の年齢に+1すれば今年が平成何年なのかをすぐに算出できた。
そんな元年生まれの「ちょっと特別感」が嬉しかったんだなあ、と今日やっと気づきました。
もう「元年生まれ」って名乗れない。「平成元年生まれ」と言わないと。
私たちにとって特別な「平成」はもう終わるんだ。
なんだか自分が過去の人間になってしまうような、そんな侘しさがある。
それくらいに、平成という元号は自分のアイデンティティの一部だったんだなぁ。そんなことに、新元号が発表されてやっと気が付いた。
平成元年生まれの私たちにとって、
間違いなく「平成」は私たちの時代だったんだ。
平成1年生まれ。この免許証の「平成〇〇年まで有効」な期日は、令和元年以降の日付なので永遠に存在しないものになってしまった。
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平成元年生まれは30歳になった
正直平成しか経験していないから、新しい時代が少し怖いのです。
平成元年生まれはちょうど30歳になる歳なので、周りは出産する子が多い。
つまり、平成元年生まれが令和元年生まれを産むという事態が発生する。
なんて覚えやすくて素敵なんだろう!!ちょっとこの波に乗ってみたかったなあ、いいなあ。
でもそういうことだ。もう私たちの時代から、次の世代に移っていくのだ。
若い子の活躍はめざましく、焦ることもよくある。
でも元年生まれ世代は元年生まれ世代らしく戦っていかねば。
そしてできることなら、新しい世代を育てていく側に回っていかなければ。
…とはいえ私の人生は私のものだし、まずは自分の人生を楽しまないとだね。
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令和元年をつくっていこう
実質8ヶ月しかない「令和元年」。
私はこの令和元年に、なんとかして自分の作家性の部分を育てます。
まだほぼゼロの状態だけど、せめて1にできるように。
そのためにできることは、もうトライアンドエラーしかない。
やってみてダメなら考えて改善して、を繰り返すしかない。
稚拙なものでも世に出そう。
考えるだけでやらずに終わってしまうものの割合を減らそう。
明日の私を作るのは今日の私だ。
まだ見ぬ私へ あなたを作るの私だけ
majority, minority あなたを守る人は私
(チャットモンチー/majority blues)
平成元年生まれの挑戦は続きます。
平成元年生まれだって、30歳だって
まだまだ夢を胸に抱えて生きていっても良いでしょう?
読んでいただきありがとうございます!何か心に引っかかるものがあれば嬉しいです。