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絵のこといろいろ考えるサイクル

今日は、長めの文章なので、読みたくねー。という方は、よろしければモーレツスクロールで絵だけでも。お願いします。


私の絵描き歴ですが、幼少期(自分の記憶にあるのは4歳)から高校生まで、絵を描くのが好きでずっと描いていて、それでも上手くないこととかはわかっていて、絵で食べていくことなども全く想定していなくて、大学に入ったらそれ以外のことが楽しかったり忙しかったりして、一旦絵描き終了。
20年ほど経って、子どもも大きくなって自分の時間が増え、また外出自粛なんかもあって暇な時間が増え、アナログで模写などしていたらやっぱり絵が好き!絵が描きたい!と思って、iPadを入手したのが2020年12月。
ここから第二期お絵描き人生が始まっています。

デジタルイラストも初めてなのであれこれ試しながらも基本的に終始楽しく、ほぼ休まず練習がてら描いていました

最初の方の絵は、こんなでした(これもしかしたら、noteに載せたことすらないかもしれない絵)

楽しくはあるけれども、全然自分の思ったようなものは描けなくて、でもどこかに公開してないとやめてしまいそうだったので、noteの場をお借りしてひたすら絵を描いては載せる日々。


そして2021年7月くらいになると

こういう感じになりまして、初めて「自分の絵を自分で眺められる」と思うようになりました。
この絵を選んだのは、初めて自分のスマホのホーム画面にした絵だからです(笑)
(なお、最近は当たり前のように自分の絵を使ってます笑)


8月から9月にかけては、ご依頼いただいて絵を描くという経験もさせていただいて(お仕事ではないです)、SUZURIでグッズを作る決心を、その後note上の交流で2022年カレンダーを作る後押しをいただいて、カレンダー作りをしました。

2021年後半は、絵を通して何かしらの活動をすることができたのでした。

それで、そんなノリでいくのかと思った2022年

なんのきっかけか自分でも良くわかりませんが、突然人体練習をしたくなりました。それで、「おにいさん(現在もよく描く)」を描きながら、いろんな角度・いろんなポーズで全身を描くようなものをひたすら描きはじめました。

こんな絵なので、グッズだのという次元のものではありません。ですが、自分の至らなさがわかったのと練習したい気持ちが強すぎて、絵を通して活動するという2021年のことは忘れ去られていました。

そんななかでこれまた偶然生まれた絵から

今度は、こういう感じになりました。
これ、Twitter受けが良かったみたいで、今までよりたくさんの方に見ていただけるようになりました。自分でもこの仕上げが力抜いてできて心地よく、今はこういう感じが主になっています。

ところで、なんでウケが良かったのかとか、全然わからなかった(今までと急に変わった認識がない)ので、見かけたこんなタグでお尋ねしてみました。強みというか、傾向?見られ方?がわかるかもと思って。

自分で微笑ましさとか言うなよな


こちらにいただいたお言葉をざっくりまとめると


色が好き
かわいらしい
やわらかい線、色味、タッチ
キャラクターの性格を想像して楽しい
表情がある
ストーリーがある

(自分で言ってるんじゃないんだからねTwitterのリプより)

なんていう、優しいリプの数々ぅ、、、
ということで、こればかり意識すると潰れるので媚びませんけども(お前なんなん?怒)、今の絵にはこんなところを気に入っていただけているんだな、というのがわかりました。

そんなわけで、ここでまたいったん絵柄が安定(?)した、ということにしましょう。

そうしたら、また色々絵を通して何かやってみたくなりました。

けど何をしたらいいのだろうか。

アイコン描きます、とか?
ココナラ的なところに登録する、とか?
が、今のところ、自分の絵にお金を払っていただくということになると、プレッシャーで押しつぶされそうになる気がするのです。そうすると、楽しく絵も描けないし、良いものも描けないような気がして、お仕事としてというのはまだできないかな。と、二の足を踏んでしまうのです。

そう思う一方で
「イラストレーターです」とか
言ったもん勝ちなのかな。とも、思ったりします。
「イラストレーター」と名乗ることに制約はないはず。
私は仕事上、いろんな事業をしている人をお見かけすることが多いのですが、
「○○カウンセラー」
「○○○士」
「○○セラピスト」
みたいなもの、自由に決めて名乗っている方がたくさんいることも知っています。国家資格などは無理ですが、特に制限がないものならば、自分で職業を作って名乗っても別に問題がないのです。イラストレーターだって、稼いでいようがいまいが名乗れるんだろうな、と思います。


・・・でもそこまでの自信はまだ、ついてないんだな。
せいぜい私が名乗れるのは「しあわせ切り取り絵描き」くらいのもんです。
なので、実績ゼロでも「イラストレーター」って名乗れてしまう方のメンタルを尊敬します。(嫌味とかじゃなくて本気です。本当に言ったもん勝ちで、言ったら実績がついてくると思っています。ちょっと表現がよろしくないかもしれないので、お気を悪くされる方がいらっしゃったらすみませんが、そのような意図はありません。)



と、こうやってウジウジしているイラっとする私ですが、一つやってみようということができまして、
ちょっとしたご縁でお誘いいただいた、展示会に参加してみることにしました。

展示会って、いろんなかたが参加されているのは知っていたけど、「へー。すごいなー。」って次元の違うものとして見ていました。が、普通に申し込みすれば参加できるんですね。まずそこから知らなかった。
まだまだ先のことですし、本当に参加に辿り着けるかもわかりませんが、一つ「やってみよう」ができて、かなりのろいペースでも、一歩前進できたかなと思っています。ただわからないことがありすぎるので、これからちょっとずつ勉強していきます。


それで、
「やっぱりアナログ絵も描きたい」
と、いう気持ちもまたむくむく湧いてきました。

これだけ絵が好きなので、アナログ絵に少し投資しても、いいかもしれない。
と、思って、まず憧れのトレス台を買おうと決心しました。
(iPadより全然安い買い物 笑)

あとは、やっぱり憧れるのは透明水彩だけれども、自分に合った画材をちょっとずつ試してみたいなと思っています。


ということで、2022年後半はアナログイラストにもちゃれんじ。

これでいきたいと思います。
とか言って、頓挫してすぐ何食わぬ顔でデジタル絵やっているかもしれませんけど。まずやってみます。

そして、どこかのタイミングで誰かの絵を描いたり、誰かのために絵を描いたりを頑張る・・・がんばるかもしれない・・・。
「依頼されて絵を描く」より「描いた絵を気に入ってもらう」方が性に合っているなあと言うのはあるので、相手発より自分発の方が向いているかもしれません。けど、たぶん誰かのためにっていうのも、やってみたくなるんだと思います。


ああ、長い文章でしたね。まとまりもなく、だらだらとすみません。

昨日はネタもなかったので、なんかこんな絵しかないです
オットに革製の「ミュール」を買ってくれと(誕生日に)商品指定で頼まれたのですが、ミュール?これ裸足で履くの?いや靴下履くよね(どうか履いてくれ)
ところでサボと何が違うの???
みたいな?????ばかり頭に浮かべながら、とりあえずおにいさんに履いてみてもらいました。



貴重なお時間、長々お付き合いいただきまして、ありがとうございます。

それでは、また。

絵のことばかり考えているので、いただいたサポートは大概絵のこと・活動・絵を描くための何かしらに使わせていただいています。