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岸田首相のピント外れ/その軽さが耐えられない

 よくわかっていることとはいえ、改めて思う。岸田首相は本当に

      バカ丸出し!

 ハマスがガザ地区の完全包囲を終えて、いつ苛烈な本格的侵攻を始めるのかと世界が心配している時に、東南アジアにで出かけていって「自由で開かれた国際秩序の維持」を訴え、フィリピン議会で演説するとか。

 ピンと外れもいいところだ。というか間抜けでしょ。ああ、その軽さが耐えられない。そもそも自国を、不自由で閉じられた国にしておいて何を言うか。

 さらに言えば、わざとらしく夫人と手をつないでタラップを降りるのはやめてもらいたい。しかもえらへら笑っている。不快極まりない。

 昨日の国会でも、「来年6月の、ボーナス時期に合わせて所得減税をする」と言ったので、唖然とした。ボーナスをもらえる人が今、どれぐらいいると思っているんだか。非正規ばかりで、貰えない人の方が多いのに。野党も大マスコミもそこを突っ込まないのには、今さらながら落胆する。


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