書こうと思っていることほど、なかなか書けないナゾ

あんなに「note最高！書きやすい！幸せ！」って思っていたのに、４つめでもう、変な汁が脳に湧いてきてしまった。そう「これ書いたれ！これは面白いぞ」汁（笑）。７年もブログ書き続けてきたので（アメブロで）、ブログ書く時に下心がつい湧いてきてしまう。売れるとかそういうんじゃなくて（そういう下心が微妙に薄いから、こんな中途半端なのよ）「みんながおっ!って言いそう」「これはみんな、喜ぶはず」みたいな下心ね。恥ずかしいヤツ。そして、「その下心は概ね当たらない」ってことだって、わかっているのに、どうにもその第三者目線を探る自分から自由になれない。

いや、ブログ結構読んでもらっていたのよ。たくさんお役に立ってたのよ（自分でいうな・笑）。キャリアのお悩みとか解決しちゃってたのよ（笑）だからだよね。この汁が出てきちゃうのって（苦笑）。最近覚えてよく使っているお気に入りのフレーズでいうと、「経験の奴隷」ってやつですよ。

柴田朋子～キャリアデザインでHAPPYになろう～

で、こう見えても（見えてないけど）へっぽこ編集者だった時代が１０年くらいあるので、空気を吸うように「読者はだれ？その人にこの話はどう伝えたら伝わる？」「誰がなにを読みたいの？」みたいなことを考えちゃう。そうこうしているうちに、純粋に「この話書きたいなあ」って思ったことは「今のタイミングじゃないし」「そもそもこの場で書くことじゃないし」と思って書くタイミングを逸する。ほんとそういうの止めたくて、noteに移ってきたのに（自分のお仕事としてはいいかどうかわかんないけど）。

やっぱり誰かに何かを届けたい気持ちが、自分のエネルギーなんだなって思う。それが仕事になっているわけで。こうして物を書くのもその一部なんだろうね。だから、好きなことを書きたい、だけじゃ、書けないのかもしれない。

来週から久しぶりにセミナーを４つ連続してやる予定で、ずっとコロナ禍でオンラインへGO-!ってなれずにいたのに、調子に乗って始めたら一気に参加者が４４人になって、嬉しい悲鳴で今日は企画を作ってた。けど、ちょっと待って「自己理解」ってテーマで９０分って！？何をやろうとして決めたんだっけ？自分（汗）。そんな自己ツッコミいれながらも思い切りA3白紙にサインペンでアイデア殴り書きしている時間は、苦しくて楽しい（ドM）。もうちょっと粘ろ。そしたらきっとギリギリにイイ感じに仕上がると思う。思いたい。きっとダイジョブ…（笑）。

ああ、まったくオチがない。
つまりね、聞き手やら、読んでくれる人やら、何かを欲してくれる人がいて初めてやる気になるので欲しがってもらえることを書こうとしては、迷路にハマるってこと。要するに書きたいなあ、ってことは、これじゃ永遠に後回しよね（笑）

ちなみに…

この先（個人的に）書きたいなと思っているのは
・「現実はいつも対話から生まれる」を読んで強く言いたいこと
・人をモノとして扱う職場のリーダーが外から支持される理不尽
・わたしと「死」との距離感が今の形になるまで
・大人って身勝手で忘れっぽい件　
・熱狂を探してる
・ゲーテ爺さんが、最後に燃えた恋の話　　
…どうでもいいね（笑）

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