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いいこといっぱいの「オープンハウス」を久しぶりに開催できました

つい先日は4年ぶりのオープンハウス@我が家でした(どっかの会社の名前じゃあないよ笑)。
数えてないけど、多分25人以上は(?)来ていて、それぞれ勝手に盛り上がっていたし、とにかくそれキッカケであとあと何かがふわっと生まれるのを見ているのは楽しい(コロナ前には100人来たこともある←時間差なので一度に入ったわけじゃないよ・普通の民家なので笑)

そういえばうんと昔から、それこそワンルームマンション(ベッドの横にコタツより一回り小さい座卓ギリギリ置けるくらい)時代から、友だちを呼んで自宅宴会をやっていたので、家に人を呼んでる歴40年近い。
一番頻繁にやってたのは、子育て中かもだけど(飲みに行きたい欲求強すぎで笑)、私の友人(男女)だけでなく、娘らの友だちもしょっちゅう来てたし、泊まっていた。うちは寺か?くらいの人数の時もあった。

なぜそんなことしていたかというと、いいこといっぱいあるから、なんだよねー。昔と今とでは目的はちょっと違っているけれど。

ワンルームマンション時代は、単なる家飲みが気楽でいいや、帰らなくていいし、安いし、みたいな安易な理由。3人とかだったら料理なんて考えなくても適当なもの買ってこればいいしね。鍋でもタコ焼きでもOKだし。
子どもが1歳くらいのときに職場の人たちを呼んだときには、子どもおんぶしておでんを鍋一杯仕込んでたっけなあ。あとはみんなが買ってきて持ち寄り。その後もよくやってたけどこの頃はとにかく「ワンオペで遊びに行けなくて嫌だー!」を解消する目的だったので、何でもよかった(笑)。
もう少し子どもが大きくなってからは、とにかく家に風を通したかった。子どもは見知らぬ大人を見て勝手にいろいろ学ぶし、私は子どもからちょっと目が離せるし、子どもの友だちが遊びに来て(泊って)くれたら子どもの普段の様子がちらっと見えるし、特に思春期は親子で向き合うのしんどかったけど、友だちが来てくれたら情報めっちゃ入ってくるし(笑)。
とにかく、入り混じって斜めの関係性が生まれていくと、●●しかない、とか◆◆以外はダメとか、そういうことから解放されるんだよね。私も子も。

そんな面倒なことよくするね…
さぞマメにお掃除してて、お料理好きなんだね…
そんなふうに言われたこともあるけれど、はい、それは誤解。

人が来るから「たまにはちゃんと掃除するか」ってなるだけで、普段はひどいものなので、むしろ人を呼ぶことで自分に圧を掛けられる笑。まあ、うちに来てくれる人は隙間のホコリとか見て見ぬふりをしてくれる人しかいないので(多分)、相当に掃除のレベルは低いんだけどね。

そもそも人を招く=家じゅうキレイにしなくては、ってなる人は日頃から自分に課しているレベルが高いんだろうなと。私も昔は「最低限このくらいは」と思っていたこともあったけど、とっても整ったお家にお招きされたときと、まあまあ雑然としたお家に行ったときで後者のほうが寛げたので、それでいいかって方針になった(うちに来る人が、うちの「人を眠らせてしまうソファ」で寝てしまうあるある笑)。

お料理の方はケースバイケースだけど、別に自分で全部やる必要はない(やりたい人はやればいいけど)。ワンルームマンション時代から常に、参加者持ち寄り式なので、「私はご飯系作るから、Aちゃんはチキン、Bちゃんはお菓子とサラダ買ってきて」みたいな感じ。まあ友だちには料理上手が多いこともあり、ちょっと持ち寄ったら豪華パーティになっちゃう笑。でも、子どもが小さい頃はデパ地下お惣菜持ち寄り、もよくやってた。あれはあれで楽しいし問題ない。友だちが作ったもので美味しかったら作り方教わったりして、なんとなく見栄えが良くて簡単なレパートリーは増える(でも作らなくてもいいのよ。ホント)。
私にとって大事なことはそこでみんなとおしゃべりすることなので、ホストだからってキッチンにこもっているのは本末転倒、さっさと作って並べて、さあ飲むぞ、しゃべるぞ、ってしたい(みんな自分で飲み物取りに行ってよね、ってしたい・笑)

小規模の友だちを呼ぶ会とは違って、オープンハウスは「誰でもどうぞ」「食べたいものを持ってきて」「「好きに来て好きに帰って」というゆるゆる運営にしている。これもダイジ。
とにかくルールをなるべく作らない。こうあらねば、を作らない。私が嫌なことはしない。で、冷蔵庫は自由に開けてもらうし、皿も手が空いた人が洗う(基本は紙皿プラカップだけど笑)。みんなの自主的な行動をがんがん促す。そうするとホストは楽ができる(ホストが楽だとゲストも気が楽になる法則・笑)。

↓↓こんな感じ。

準備ですること
・FBで告知(友だち限定)※友だちの友だちを連れてくるのはOK
・参加コメントもらった人を非公開イベントに招待
・イベントページに自宅住所や道案内掲載
・事前に紙皿とプラカップ、ゴミ袋配置  
・掃除機だけかけたりする(笑)

参加ルール
・各自で楽しむ
・食べたいもの、飲みたいものを持参
・好きな時間に勝手に来て勝手に帰る 

当日は、じわじわ来る人がお互いに話せるようにちょっとだけ紹介してみたり(最初だけ)、全体で「自己紹介タイム」を複数回作ったり、が私のやる数少ないホストのお仕事。あとは「そろそろクローズ!」のアナウンスをする(とみんなが勝手に片づけてくれる笑)。余りそうな食べ物を帰る人たちに押し付ける(甘くないお酒は回収するけど笑)

それだけ~!
でも、ここ出会った人が忘れたころになにかを一緒にしていたり、いい交流が続いていたり、子どもたちが大きくなっていったりするのを見るのは、地味に好きなんだよねえ。人的資本とか無形資産ってこういうものじゃないかなって一人こっそり思ってる。

***

とここまで書いていて思い出したけど、原点は25歳の頃に読んだ「ニューウーマン・いい仕事をして豊かに暮らす法」by千葉敦子 に書いてあった働く大人の女性のライフスタイルに憧れたことからだったかもしれないなあ。彼女とはまったく違うやり方なんだけど。千葉敦子さん、私の初期のロールモデルだったなあ。早くに亡くなってしまったけど。


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