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#720 宿題

小学生の「夏休みの宿題」が減った理由 宿題もテストも通知表も“全廃”した学校に起きた「変化」
AERAdot.の記事を引用します。


長井校長(西新宿小)は、さらに大胆な改革に踏み切る。「学期中の宿題」「単元ごとのテスト」「通知表」をすべて廃止すると決めたのだ。

 これには、さすがに保護者からも「勉強は親が見るようにということですか?」「塾に行かせなければいけないんですか?」といった不安の声が寄せられた。区の教育長に呼び出され、説明を求められたこともあった。長井校長はその都度、教育者としての自身の思いを伝えたという。

「子どもたちは、常に周りとの比較や競争にさらされ、自分のいたらなさを示される中で、自己肯定感が下がっている。成績で序列をつけて、いい子と悪い子に選別するのではなく、一人ひとりの良さをみる評価にしたいんです。子どもの自由な発想に対し、大人が『そんなくだらないことはやめて勉強しなさい』と言うことは、もしかしたら大発見の芽を摘む行為かもしれない。それは人類にとっての損失です」


宿題は学習時間の確保に
繋がるかもしれないが、
それが学力に繋がるかは疑問だ。

特に夏休みの宿題は、
親の登場機会が非常に多い。
これは誰の宿題なの?と毎年思う。

宿題をやらないと
勉強をやらないという
大人の不安を解消するために、
宿題が存在するようにも感じる。

強制されなくても、
勉強する子は勉強をする。

しかし、勉強は自分でするものという
自主性という名の放任になってはいけない。

自主性とサポートはセット。

学校教育の当たり前を疑う。
そんなタイミングだと思う。

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