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11月10日、ビルに飲み込まれて街に弾かれてそれでも

玉置浩二の『田園』よろしく、毎日なにかをがんばっていたいのだけれど、このところの日中はどうにも眠い。眠すぎる。朝からプールで泳いでいるせいかと思って、きょうのジムはマシーン1時間にしたけど、やっぱりお昼には眠かった。ソファーに横になったら最後、そしてこうして夜になっていた。ちなみに、別にジムに行かなくても眠い。

窓を開けると、ひんやりとした冬の空気が部屋に流れてくる。ちょっと寒くなるまで窓を開けているのが好きだ。

まあ無職の生活なんて、こんなぐらいの感じがいいのかもしれない。いい感じである。

次の仕事のことを考えている。いただいたお話と向き合いつつ、自分にどんなネタができるかを考えながら、本を読んだり、ネットを歩いたりしていた。なけなしの技術でまとめてしまうこともできるのだけれど、いまはせっかくの休暇を経てデバッグの効いた頭のなかに、とりあえず情報を投げ込んでいる。その結果、お金のリテラシーについて考えながら、新自由主義のこれからとと毒親と、オードリー若林についての思考をいったりきたりしている。これらは自分の人生の前後に、それぞれ紐づく問題だったりするのだけれど、それを人に説明する段階にはまだ至れていない。ごった煮である。

せっかくいつもよりは考える時間があるので、形にするのはもう少しあとにしたい。といっても、一応今週の金曜日の会食が締め切りだ。結局、時間があっても場当たり的に生きるのであった。別に休んだところで、人間は変わらない。そしてそれは、そんなに悪いことでもなさそうだ。最近は天気がよすぎて、そんなことしか考えられないでいた、たぶん2週間ぶりの日記。



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