見出し画像

これから草野球をやりたいと考えているあなたへ

どうもご無沙汰しております。

草野球プレイヤーのふくりゅーです。

残念ながら甲子園の中止が決定してしまいましたね...

多くの人がそうなるだろうと予測していたと思いますし、実際私自身も中止になるだろうと思っていましたが、やはり野球人としては甲子園がやらない年というのは非常に残念に思います。

とはいえ、部活動を行っている多くの高校生たちが、高校生活最後の大会を中止となってしまった事実があり、野球だけが例外とはいかないでしょう。

前回挙げた記事「野球というスポーツに未来はないのか?」でも書いておりますが、野球だけが優遇される時代ではないですから…

この燃え尽きられなかった気持ちをどこで発散させてあげるのか?

非常に悩ましい限りです。

さて、前置きが長くなりましたが、今回のテーマは「これから草野球をやりたいと考えているあなたへ」と題し、主にこれから引退していく高校球児などに向けて記事を書いていこうと思います。

私は高校野球を終えた18歳の在学中に草野球チームを作り、そこから10数年以上草野球に携わってきました。(現在進行形)

その中では某Youtuberのチームとも戦いましたし、また様々な経験もしています。

今回はその経験談を少しだけ述べていきますので、今後の参考にして頂ければ幸いです。

1.どのレベルの草野球に携わるか?

草野球...というとおじさんたちがビールを飲みながら~のイメージも強いかもしれませんが、それは今や昔の話。

もちろんそのレベルの草野球チームもたくさんありますが、勝利至上主義の草野球チームだってたくさんあります。

それこそ年数十万円のお金を払って雇ってくるところもあるとか…

ですので、まずは自身がどのレベルの野球をやりたいか!というのを考えてみましょう。

単純にワイワイ楽しみたいのも有り、高校で燃え尽きれなかったのなら本気で上を目指すのも有り。

私は後者の方です。

ちなみに...技術が足りないからといってレベルを下げてしまうのは少しもったいないなーって感じてしまいます。

なぜなら、高校時代はベンチだった選手が、草野球の強豪チームでレギュラーを張っているなんて当たり前のようにありますから。

「全盛期は常に未来」です。

ちょっと横にそれましたが、まずはこんな感じで自分がどのレベルに携わりたいかを考えると、長く草野球を続けることが出来ると思います。

2.チームに所属するか、チームを作るか

さて、やりたいレベルが決まったら、次はチーム探しです。

これもいくつか手段があるのですが、大きく分けると「チームに所属する」or「チームを作る」の二通りになります。

個人的な意見としては、すでにある既存のチームに入ってしまった方が楽だと思います。

チームを作るって大変なんです。本当に。

だから基本的にはオススメしない(笑)

それでも...本気で自分は友人たちやネットからチームを作りたいんだ!!という方がいれば、私に聞いてください。

かなりの力になれると思いますので。

3.バイト先の店長に負けるな!(笑)

実は意外と大事な落とし穴がここ。

チームも決まったし、さあやるぞ!ってところで足を引っ張れれるケースの代表格です。

草野球は基本的に土日に行われるケースが多いのはご存じの通り。

しかしアルバイトの多くもまた土日に一番集客率が高いので、店長に頼まれてしまい、なかなか草野球に行けなくなる...そんな選手がちらほら。

なので、学生が草野球を続けるうえで重要なピースの一つだと、個人的には思っております。

高校球児の話になりますが、やはり上下関係を重んじる部活動なこともあり、その色が中々抜けないんですよね~

年上の人から頼まれたら断りにくい。そんな経験ありません?

店長「〇〇くん、今週の日曜日バイト入れない?」

〇〇「すみません。今週ちょっと用事で…」

店長「そこをなんとか!2時間だけでも!」

みたいな感じで。

もちろんアルバイトはアルバイトで大事なのですけど、今回は草野球をやりたい人向けの話なので、軽視している部分はご了承下さい(笑)

4.最後に

今回、これら3つの点を挙げさせていただきました。

他にも細かい部分は色々あると思いますが、この3点を先に対策しておけば、きっと順風満帆な草野球ライフが送れるのではないでしょうか。

最近の草野球は非常にレベルが高く、草野球から独立リーグに転身するケースだってあるんです。

なので、自分の限界なんてまだまだ決める必要はないし、甲子園が無くなった今だからこそ、野球が楽しいものだと再認識してほしいなと思います。

enjoy baseball

一人でも多くの高校球児が野球を嫌いにならず今後も続けてくれることを願って...


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?