野球というスポーツに未来はないのか?
どうもこんにちは。
草野球プレイヤーのふくりゅーです。
2回目の投稿となる今回はいきなり痛烈なテーマとなります(笑)
日本の人口減少に伴い、野球競技人口も減っている今日この頃、野球というスポーツに未来はないのか?
そんなナイーブな話題について触れていきたいなと思います。
(あくまで個人的な見解ですので、ご了承下さい)
1.野球は時代遅れのスポーツである
あ、先に言っておきますと、私は大の野球好きです。
いや野球好きではないですね。
野球を愛しています。
もう一度言いますね?
野球を愛しています。
大事なことなので2回言いました。
でも本当に最後はマウンドの上で迎えたいくらい(笑)
ですから常に1日の半分は野球のことを考えていると思います。(仕事のことはどうしたw)
それだけにこのテーマについてだけは、野球を愛する者として一度語っておきたかったんです。
さて…野球というスポーツは、よく時代遅れのスポーツとも言われます。
「野球道具の金額が高い(おまけに部費も)」
「少年野球は父兄の半強制参加」
「坊主」
「登板過多&真夏の試合日程」
「体罰」
etc...
軽く挙げただけでもだいぶ時代遅れですね…
かの有名な巨人の星の歌詞も今じゃだいぶ時代錯誤ですしw
その結果、現在小学生のなりたいスポーツ選手のジャンルでサッカーに大きく離された理由なのでしょうが。
それでも今の野球界に優秀な人材がたくさん生き残っているのは、団塊世代(野球しかなかった時代)と、その子供たちが頑張っているからですね。
しかし、人口減少している現在の日本において、その流れがいつまで持つのか…終わりはきっとそう遠くない未来だと思います。
2.現状
最近ではそんな危機感を覚えたのか、筒香選手をはじめとして野球界も動きが変わってきています。
例えば球数制限の導入だったり、試合時間の短縮=タイブレーク制の導入などです。
また、野球教室も従来に比べてバリエーションが豊富となり、単純な野球技術の指導だけでなく、身体のコンディションについての教室なんかも取り入れる地域も増えてきました。
しかしながら...きっとこれでは野球界の未来は変わらないのでしょう。
なぜなら根本の原因=新規開拓が殆どされていないからです。
野球というスポーツが人気のないものとは思えません。
2019年度も12球団において観客動員数は増加しており(実は1球団だけ落ちているらしいのだがw)むしろスポーツ観戦ビジネスとしては成功しています。
だが野球競技人口は減っています。これはなぜか。
普通なら増えそうなものなのですが…
この理由はコアなファンの増加にあります。
過去、パリーグと言えば集客数が圧倒的に少なく、「実力のパ・人気のセ」なんて言われて揶揄されていました。
それが様々なコンテンツの導入などにより、これまでテレビで観戦していた人が実際に足を運ぶようになったのです。
ただしこれはあくまで「これまでテレビで観戦していた人」
残念ながら野球ファン自体は減少傾向となっており、新規開拓が殆ど出来ていない現状を示しております。
そりゃそうですよね。一般の方が野球を体験する機会は殆どないわけですし、唯一体験できそうな学校の授業を危険だからという理由で免除され、それに対して何もせずに放置してきたのですから...
3.野球界の未来は変えられない?
先に結論だけ言うと未来は変えられると思っております。
なぜなら原因は明確だから。
先も述べた通り本気で新規開拓をすれば、一番のマンパワーを持っている(主にお金w)野球界が負けるわけがないんですよ。
ただし...少なくとも変革を怖がる限りは難しいと思いますが。
正直、私自身としては野球というスポーツの形を大きく変える必要があると考えています。
特にイニング数。
野球は9回までやるから面白いとかいうコアなファンもたくさんいますが、まずここをいじらなければ話にならない。
野球の試合時間は長い
もうね...仰るとおりですw
オリンピックにて外された後、再度オリンピック競技に!って動きの中で、時短案の一つとして出ていましたが、それはもうネットでの批判はヒドイものでしたね~
でも冷静に考えてみてください。
これ以外でどうやって時間を短縮しようと?(笑)
他に時間を短縮する方法があればぜひ教えて頂きたい。
世界的に見ても試合時間が長いんですよ、野球というスポーツは。
だからマイナーなスポーツのまま。
ですが野球界を発展させるならば、国内・国外問わず競技者人口を増やさなければいけません。
是非今一度野球界の未来を憂うものがいれば自問自答して頂きたい。
本当に今のままで良いのか?と
4.最後に
こんなことを偉そうに話していますが、現状私に携われていることなんて、草野球チームの運営と少年野球のコーチ業ぐらいです(笑)
ですが、いつの日か野球界に恩返しをしたいと思っております。
自分は野球を通じて成長できましたから...今回こういう投稿をさせて頂きました。
一人でも多くの野球好きが、この記事を見て野球界の未来を考えてくれることを願って…
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