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君はなにもの

日曜日22時半からやっているドラマです。King&princeの高橋海人くんと、SixTONESの森本慎太郎くんが主演のドラマです。

え、海人くん若林さんやるの?


できるの?って。思いました。
ドラゴン桜で海人くん演技もできるんだ!
と思いました。主演のボーイフレンド降臨!は当て書きちゃう?と思われるドラマだったから、今回の「だが情熱はある」も同じような感じなのかな、って。
そんな考えはバカでした。
1話から若林さんでした。声もそっくり雰囲気が捻くれている。海人くんは憑依型の役者さんでした。

慎太郎くんはZIPのドラマで錦鯉の長谷川さんをしていました。見た目は結構無理があるなと思っていました。
山ちゃんになった慎太郎くんは山ちゃんにしか見えません。
8月公開のGメンでは梅田役をしています。

なんでも似合うな

9話から観ても遅くない

以下ネタバレしますよ。




今回の9話では、オードリーが2008年M1敗者復活で登場する物語。

むつみ荘のLiveを録画して、観ていた若林。
ここでズレ漫才の面白さに、気付きます。(他者目線大事)
春日にしかないズレ。これにツッコむ。

しかしM1に挑戦するも、2回戦落ち。
なかなか認めてもらえなくて人間性を、否定されているような気持ちになる。(物事と自分を一瞬にしちゃうやつ。でも自分が使ったネタは自分みたいなもんだよな)
ライブハウスlamamaのネタ見せ。
ここで渡辺正行さんが出てくる。
厳しい評価をされるかと思いきや、「面白いじゃん。」
認めてもらえて、若林は1人になった時、泣きます。

月日は経ち、M1準決勝進出。
ここで、若林が「なんでずっと同じズレ漫才をしているのに、今準決勝に行けたのか。」と言った時、藤井隆さん演じるたにしょーさんが「ネタが馴染んでくるんじゃない?表情とか、言葉に。何月を経て。」
と話されて、自分が、信じたものを続けるというのはそういうことなんじゃないかと思いました。
すぐに報われないと諦めてしまう。
自分が良いと思っても、他人にハマらないとなにものにもなれない。のではないかと不安になる。
でも、続けてみる。
そしてある日馴染むときが来る。

敗者復活での4分フルの漫才は、普通に笑いました。
凄すぎて泣きました。

これでオードリーは全国区になります。

脚本が、今井太郎さん、構成作家さんだからか、お笑いの愛や、ネタが散りばめられている。

話が進むにつれて、終わってしまうのか。と切なくなってしまいます。

5月23日が収録日だったと思われ(キンプリ3人脱退の日)大変な一日だったな、と勝手に思いました。

お笑いが好きになって、King & Princeを好きになった私には胸が熱すぎるドラマです。


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