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もっと!今を楽しめ!

岸君主演の映画、Gメンが公開中です。

特報見ただけでも痺れる。
この映画、コロナによる制作スケジュールの調整で公開が延期になっています。

岸君ファンは待ちわびていた映画。
初めての主演映画。
勝太は、岸君意外に考えられない。
かっこいいとバカとかわいい、それに、アクションもできる人。
初めてのアクションはダンスと違って、人にけがをさせてしまうこともあるから、すごく難しかったと思う。


以下ネタバレがあります。


原作がぎゅっとなってる脚本

「うわーカラオケのチケット2枚あるわ。」
駅で大きな声で一人ごと。
もうこれで変な人=モテないが理解できる。
武華の説明も簡潔で原作漫画を読んでいなくても理解ができる設定。
絡まれている`未来の嫁`を助けに行って、ケンカがバチくそ強いことが分かる。
2時間でたくさん詰め込まれている。だからって、満腹過ぎない。
私は伊達さんがプライベートなことを告白した時の勝太がすごく好きで、ここは岸君の愛らしさが無いと成立しないと思った。

まだ描かれていないエピソードは続編のためにわざと残してあるのか。
だったら続編も見たいよ!
勝太のお腹の傷や、武華に来た理由も観たい。

勝太なのか岸なのか

初めの教室のシーン。
岸君はほとんど何されるかわかっていなかったという。
肝田に絡まれる岸君の顔、みたことない顔。
勝太なのか岸なのか。素でわらっちゃてるように見える。

とにかくアクションがかっこよ

岸君のやられ役がとにかく上手ですごく痛そうだった。最初の方に、横向けの蹴りがあるんだけど、めっちゃかっこよくて、服が乱れているのも、かっこよかった。倍速ですか?というくらい早くて、アクションメイキングを見て、サッとこなしているようだけど積み重ねてたんだなあ、ということがわかった。円盤化してほしい。。
最後の天王会とのシーンも負けるんじゃないかと思うくらやられるんだけど、そこは原作と同じで、どんだけ強い打撃を受けても立ち上がってくるのは勝太だった。

田中圭さんは八神先輩役がぴったりで、強くて飄々として、トリッキーな動きのアクション。田中圭、こんなに動けるのか!とびっくりした。勝太に「頼れよ。」というシーンでは現実と重なって(岸くんが退所する)勝手に泣きそうでした。

高良健吾さんが屋上から降りてくるシーンはスタントなしでやられていたそう。
パンフレットには、後悔しましたって書いてあった。
怖いよね。
高良さんてテレビには出てなくて、久しぶりに観て、やっぱりかっこいいな、と思った。あの薄い唇と笑顔は少女漫画からでてきた男の子だよ。

音楽も、クロマニヨンズのランラン。
挿入歌にhideのDAMAGE。
ここでhide!
ケンカシーンにぴったりだった。

吉岡里帆さんの啖呵

原作漫画の瞳先生のキャラとはちがうけど、こっちの方が良いな。
「先生は、美人です!」
は吉岡里帆さんだから言えておもしろい。
大きい声で啖呵切ってみたいと思った。切れる場所はないけど。

何にも考えない映画

観ている時は何も考えない。ストレスが発散できる映画だと思う。
もっと!今を楽しめ!
と言われて元気が出る。
パンフレットを買って読んだり、Gメン特集の雑誌で読んだり、そこの岸くんはみんなに愛されていて、周りに自然と人が集まってくる、私が知っている岸くんがいる。そんな好きな人が出ている映画の感想はなかなか筆がすすまなかった。
でも。自分が思っていることって、書いておかないと忘れるし、うまく表現できなくてもなんとかここまで書くことができた。
とにかくたくさんの人に観てもらい、「続編がでてほしい欲」しかないのだけれど、もし、続編が出たら、泣いて喜びます。

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