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自分のオススメの良さが伝わったときのうれしさってあれなんて言うんですか。

奥さんが、以前からオススメしている「水シャワー」を試してくれた。

真夏の「水シャワー」は浴びるまでが「ピエー」だが、いざ浴びてしまえば、爽快感がハンパない。

どうやらそれは十二分に伝わったようで「風呂上りに汗をかかないって素晴らしいワー」と喜んでいた。

自分がオススメしたものの良さに気づいてくれるのってウレシイ。

こないだはじめてウーバーイーツを注文した。

初回限定で2200円オフという破格のクーポン。

贅沢に2500円分頼んで、実質負担金額がマジで300円程度だった。

このすさまじくオトクなクーポンを会社の後輩に伝えると「いやー、しばいぬパイセンから教えてもらって、こないだ頼みましたよー。オトクっすねー」と言ってくれた。

これまたウレシイ。

オリンピックで日本柔道が快挙だった。

柔道は「〇〇キロ超級」と階級分けがされているが、むかしのYouTube動画に、出場選手を発表する記者会見のおもしろ動画がある。

発表する柔道の偉いおじさんが、ぜんぜんこの「キロ超級」を言えない。

なんなら、選手の名前も言えてなかったりで、まわりの選手たちの怒ってるような顔にコメントの弾幕がツッコミを入れていく。

4年に1度、オリンピック前には必ず観るべきこの動画を、オリンピックが始まったばかりのころ、20代の研修生たちにオススメしたら、次の日には観てくれて「わらったす~~~」と言ってくれた。

ウレスイ。

この、自分がオススメしたものを受け入れてもらったときに嬉しくなる感情って、なんていう心理なんだろう?

もちろん映画や、飲食店なんかも同じだ。

あそこの店おいしかったよ~と伝えて、後日「こないだわたしも行ってみましたー!」って言われたら無条件でウレスイじゃない。

相手が喜ぶのが分かっているから、誰かに映画をオススメされて、もしそれを観たとしたら、オススメした人に「観ましたよ!」ってぜひ言いたいじゃない。喜んでくれるから。

平和だよなー。うるわしいよなー。人間のこの設定。

この心理現象の名前を知ってる方がいたら、ぜひ教えてください。

まあ、むやみやたらにオススメされると、それはそれで嫌気もさしてくるんだけど、それはいったん置いとくとして。

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