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なぜ苦手な仕事を3年間続けられたか①

前職で激務から体調を崩し休職を経験。
新卒で大手の物流倉庫会社に入社。現場職として約3年間勤務しました。

その後転職し、現在は内勤営業事務職として働いています。

今回はなぜ苦手な仕事を3年も続けることができたのか、
私の実体験をお話ししたいと思います。

新卒で入った企業は私の苦手が詰まっていた

大学を卒業し、新卒で入社したのは大手倉庫業界のとある企業。
この企業を選んだ理由は働く上での条件や仕事内容さまざまですが、
率直に「物流業界の営業ってなんか面白そう!やってみたい!」でした。

入社後、新入社員たちは全国にある拠点に配属され、
いざ業務スタートです。
とはいえ、いきなり営業職に就けるのではなく
まずはは現場職としてキャリアをスタートさせます。

イメージとしてはAmaXXXの巨大物流倉庫。
現場では何十人、何百人という世代の違うパートさん達に
業務指示を出し、進捗の管理をします。
しかしながら、この現場職での仕事は私の苦手が詰まっていました・・・。
今回は特に苦手と感じた3つに絞ってお話しします。

◆苦手ポイント①:立場が違う人と仕事をする難しさ
一緒に仕事をするパートさんの大多数は母親世代です。
つい先日まで大学生だった人がいきなり親世代の人たちへ業務指示を出す…
これがこの仕事の一番難しいところだと感じます。

なによりも求められるのは「コミュニケーション力」
パートさんがいなければ成り立たない仕事のため
いかに関係性を構築できるかが鍵です。

出荷業務では誰もが決められた手順で作業をする必要があります。
作業ミスを防止するためです。

しかしながら、必ずルールを変更しようとする人が現れます。
たいていは仕事が割とできるパートさんです。(そして気が強い)
長年の出荷作業に携わる経験から、もっとこうしたほうが早いのではないか
と作業フローの変更を求めてきます。

ただ、このような意見は貴重です。
ちゃんと根拠があれば作業効率化につながるためです。
一方で、ただ文句を言っている場合が厄介です。(大多数はこっち)

そのような人と出会ってしまったとき、
何故決められた手順で作業しなくてはならないか説明します。
年下に指摘されたとムッとされるため、伝え方は慎重に丁寧に。
ほぼお願いです。

どうか頼むから正しく作業してくれよ・・。

とまあこんな感じのやり取りが日常茶飯事だったわけです。
パートさんの機嫌を損ね、嫌われると仕事が回らんのです。

そして気づけば常にパートさんの機嫌を損ねないよう行動している
私がいました。

◆苦手ポイント②:職場環境
現場職の場合、オフィスは物流倉庫です。
空調が効いている環境であれば問題ないですが
私のいた倉庫は夏は暑く、冬は寒い。

そして作業時にパレットや重機を使用するため
常に鳴り響く大きな音・・・

私は感覚過敏なところがあり、この環境にはかなりまいりました。

◆苦手ポイント③:体力勝負
現場での仕事は常に体力勝負です。

常に立ちっぱなしで、沢山歩くため
夕方頃には足がむくんでパンパンになりました。

そして そこそこある残業時間。
月平均は30時間~40時間ほどでした。

繁忙期になると忙しい別倉庫の出荷作業の手伝いにヘルプで
駆り出されるため、多い月では60時間ほどになったことも。

家に帰るころにはヘロヘロでベットに倒れこむ毎日でした。
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苦手な仕事をなぜ3年間も続けられたの?

本題です。
先にお話しした苦手ポイントだけを読むとただ仕事の愚痴を
つらつらお話ししただけになっているかと思います。(;´・ω・)スミマセン

苦手と感じながらなぜ3年も続けることができたのか
それは・・・

・働く上での目標があった
・支えてくれる上司・同僚がいた
・いざとなれば逃げこめる環境が身近にあった 

この3つです。
逆に言うとどんなにつらい仕事でも上記3つがあれば
やりがいをもって意欲的に働くことが可能なのではないでしょうか。

次の記事から詳しくお話していきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
では!


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