見出し画像

【適応障害】社会復帰の軸と今後やりたいこと

こんにちは、適応障害で休職中の柴です。

休職ももう少しで半年が経過しようとしています。
今のところ減薬も順調に進んでおり、リハビリも続けられています。

復職が現実的になるにつれ、「今後どうしよう」という気持ちが強くなってきました。何も考えず復職すると、再度倒れる気がしてならないからです。

今回は人事へ説明する練習として、noteに「社会復帰の軸」と「今後やりたいこと」をまとめてみたいと思います。

社会復帰の軸

適応障害になった自分が最優先すべきは健康を守れることです。それに必要な要素を考慮してもらえない場合、退職を申し出なければなりません。

健康を守るために必要な要素は、以下だと思っています。


終業時間が明確で、残業が少ない(20h以下)

以前は残業60時間や、休日出勤が数か月続きました。
体力がないタイプのため、また同じことをすれば倒れると思います。


メリハリ(出社)があること

ほぼ在宅勤務だったので、リラックスすることができなくなっていました。
仕事は外で完結したいです。


責任範囲が明確であること

上司がチーム内の業務責任について現場任せだったため、手がついていない仕事は放置されることがありました。納期に問題が出るため手を出すと、勝手に責任者扱いとなり、手伝ってもらうべく同僚へ頭を下げることが多く辛かったです。

責任範囲が明確であれば、疲労も心労も少ないと思いました。


チームで仕事ができること

チームで仕事をすると言われて入社・配属されましたが、実質非常に個人プレーでした。

個人プレーは私にとっては重責に感じました。私の組織では上司が業務調整をしないので、メンバー同士でタスク分配、交渉をしていました。(上司仕事してくれ)

若手にとって個人プレーや、周囲のサポートを得づらいチームではそりゃつぶれるやろ、という気もしました。(実際同期は1年目に休職、3年目の先輩は潰れる前に転職しました)

チームで案を出したり、助け合ったりが気軽にできればいいと思いました。


社会復帰の軸と復職

所属部署にそのまま戻る場合、最優先事項の「健康」は守れないと思いました。

上司の業務マネジメント不足が問題でしたが、専門性が高い部署だったため、上司以外そのポジションを代われる人がいないからです。

心労の原因になったメンバーが在籍していること、部署メンバーが半分ほど入れ替わっていることもあります。
仕事は楽しかったですが、戻る理由がありません。


人事と相談すべきこと

最低「配置転換」が必要と思いました。
ただ、それにも少し考えたいことがあります。

・近隣の部署
顔見知りは多くおり、業界知識も生かせそうです。
一方で業務内容は全然違うことをしています。顧客、必要とされるIT技術も違うため勉強しなおしです。残業も比較的多いです。復職して勤務制限が解けたら、残業45時間ぐらい働くでしょう。

・全然関係ない部署
残業がほぼない部署もあります。ただそのような部署に顔見知りはほぼいません。必要な知識の勉強をし直すことになります。
もうここまでくると社内転職です。

そもそも体力ない私、残業20時間以内って聞いて入社したはず。
会社はチーム力を求めて新卒をとっていたはず、それも生かせてない。
あれ当初の目論見と違うな。

私、そこまでして復職したいかな



今後やりたいこと

休職する中で、本当にやりたかったことって何だろうと思い始めました。
私の個性を生かして、健康で、今よりは楽しく仕事ができる方法を調べてみました。


【勉強】国家資格「キャリアコンサルタント」

休職前からキャリアの悩みがずっとありました。そのたびに社内、大学キャリアコンサルタントの有資格者の方にアドバイスを頂くことがありました。

そして、メンタル不調で休職を経験して思いました。
「ああ苦しい。お金も将来も体調もすべてが不安だ!」と。
どうにか他の人が経験しないで済む方法はないか、こうなる前後で私が力になれないかなと思いました。

適職に近いものを選び取るためのアドバイスや苦しんでいる人を助けたいと思い、資格に興味を持ちました。

(懸念)
受験資格を得るために学校に通う必要があるうえ、資格取得に40万ほどかかるようです。私の場合、2年目の終わりに休職したため、雇用保険の加入期間が足りず補助金がでないかもしれません。

取得後のキャリアを思い描いていないと、大変そうです。今調査中。

【勉強】メンタルヘルス・マネジメント検定

noteで資格勉強をされている方を拝見して、興味を持ちました。

メンタル不調なく、健やかで心理的安全性の高い組織づくりってどんなだろう?と思い、この資格勉強を通して理解が深まるのかなと推測しています。

(懸念)
すぐ仕事には結びつかなさそうと思いました。キャリアコンサルタントのほうが優先度は高いような気がしています。


その他興味あるもの

・産業カウンセラー
・コーチング
・ライティング(ライター)


まとめ

まだ主治医から復職OKは出ていませんが、人事と相談できる準備を勧めたいと思います。

現状復職にあまりポジティブなイメージを持てていません。
退職も迷いなく選択できるよう、「やりたいこと」を調べていきたいと思います。


適応障害での過ごし方は以下のマガジンにまとめています。
もしよろしければ覗いてみてください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?