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適応障害の記事にいいねが特に多いのは、少し複雑な気持ち

こんにちは、適応障害で休職している柴です。

私はnoteで「自己整理」と「人へ文章を読まれる緊張感」を得ようと記事を書いています。

適応障害に関してもそのひとつです。
備忘録や自己整理として、今までいくつか記事を書いています。

どなたかのお役に立てばと、カウンセリング体験記や自立支援医療に関する記事も書きました。


するとどうだろう。
公開から時間が経った記事も含め、適応障害に関する記事だけいろんな人から毎日「いいね」が増え続けているのです。

いろんな方に読んでいただけていることを嬉しく思う一方で、私は複雑な心境でした。

なぜいいねが増え続けるのかと。

仮説として2つ考えてみました。
①休職経験者、または今何かで苦しんでいる「共感」なのでしょうか。
②それとも私の葛藤を見て、頑張って!といった「応援」なのでしょうか。

もし①の場合、苦しむ人が減って、この記事が読まれない世の中になると嬉しいと思います。そして②の場合、応援していただける気持ちが励みになり私は素直に嬉しいです。

でも悲しいかな。
肌感では①の方が多いように思います。

いいねしてくださった方を見に行くと、最近休職になった方、または療養中で新しい情報を探されている方、ご家族が休職の方などが多いのです。

やはり世界のどこかで常にだれかは闘病で苦しんでいるのですね。
悲しい。みんなお体ご自愛下さい…
一緒に頑張りましょうね…



一方で、もう一つ複雑な気持ちになることがあります。

このアカウントが「適応障害の人」として、形になりつつあるように思うことです。

なぜ「適応障害の人」になったと感じるのか。
それは適応障害の記事が良く閲覧されることに加え、適応障害の記事を読んでくださった方からのフォローが増えたことです。
(フォローは大変うれしく思っています、ありがとう!!!)

ただその状況は、私にとっては少し不本意なのです。
簡潔に言うと「私の一面は適応障害だけではないんだぞ!」という気持ちです。

私には香水オタク、読書好き、音楽好きなどいろんな趣味があります。学ぶこと、楽しいことを企画する・共有するのが好きで、根は前向きなタイプです。

適応障害で少し後ろ向きなことを書くこともありますが、目に入る情報としては建設的orポジティブな情報に触れていたい人間なのです。

だから発信内容も建設的か、ポジティブな内容にまとまるように心がけています。

でも適応障害のトピックは、苦悩や葛藤も多く含みます。だからたまに少し離れて、それ以外のトピックでも読まれる人になりたいです。

ただ文才が足りないか、適応障害より需要のあるトピックで書いていないからなのか、プロフィールが悪いのか。
理由はまだ特定できていませんが…

今のところ、適応障害以外の記事は伸びにくい傾向です。
(香水の記事は今日のnoteというマガジンでnote編集部に取り上げていただき、多くの方の目に触れる嬉しいイレギュラーがありましたが…)


このアカウントでつながっている方たちを嬉しく思いつつも、今後はみなさんに「適応障害の人以外の一面」で楽しんでいただける記事を書きたいな~と思いました。

noteの目的は人によると思います。ただ、今後「自分の渾身の記事を多くの人に読んでいただきたいな」と思うのであれば、やはりアカウントのブランディングが必要かもしれませんね。

私の主目的は休職中のリハビリ兼気分転換でやっているので、無理しない範囲でブランディングを意識したnoteライフを楽しんでみたいと思います。

ではまた次の記事でお会いしましょう!




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