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【適応障害】自立支援医療(精神通院)を申請してきた

みなさんこんにちは。
適応障害で半年ほど休職している柴です。

今回は自立支援医療(精神通院)を申請したので、ご紹介します。


自立支援医療(精神通院)ってなに?

簡単に言うと、長期的に通院する必要のある方の治療に関わる医療費負担を1年の間1割まで軽減する措置です。
(保険適用外のものは軽減対象外です。)

申請時に指定した医療機関、薬局でのみ軽減措置を受けられます。

また、症状の重症度、前年の住民税の納税額に応じ、月額の支払い上限も付与されます。

自身がこの制度の対象になるかは、医療機関へお問い合わせください。

詳細は厚労省の以下ページ、並びにお住まいの自治体のサイトをチェック!


申請した理由

私は約半年通っていたこともあってか、医療機関側から提案がありました。

あわせて、私の月額の支払ペースだと申請手続きの費用を払っても1か月ほどで元が取れると教えてもらいました。

まだ回復に時間がかかること、再発防止までサポートしてもらうことを考えると長い付き合いになると思い、申請しました。

(通院がまだお前には必要だぞ!と言われたようで、少し落ち込みましたが…)


申請の流れ

申請は以下の流れで行いました。

1.医療機関で意見書を記載してもらう。
 1通5,500円、保険適用外。作成に1週間ほどかかる。
※意見書の書式が医療機関にあれば、受付で言うだけで書いてもらえます。
(ない場合は事前に役所で書式をもらう必要があります。)

2.意見書を持参し、役所の担当部署へ行く。
 意見書を提出。(保険証は持参必要)
 利用する医療機関・薬局を記載。
 納税額を確認してもらい、月額上限額を決めてもらう。

3.書類控えを提示し医療機関を受診する
 書類控えを受けとる。
 申請から2か月後に証明書が発行され、医療機関から受け取る。
 それまでは書類控えを提示し、軽減措置を受ける。

※自治体によって申請の流れが異なる可能性があります。要確認!

役所で記載するのは1枚で、納税額・医療機関の確認があるくらいなので、申請にあまり時間はかかりませんでした。

申請前の医療費は対象外になるため、手続きはなるべく早めに行かれることをお勧めします。


まとめ

「そもそもこんな制度知らなかったが…?」という感じ。

毎月医療費・薬剤費、診断書代、交通費…高いわ!!!なんて思ってましたが、こんな制度あるなら早く教えてくれ~~~

自身の症状や精神的な抵抗感から、申請に悩んでいる人もいるかもしれませんが、手続きに精神的負荷のかかることは何もありませんでした。

ぜひ不安に思わず、制度を利用してほしいと思います。

そして、この制度(費用)は住民税から出ているわけです。
みなさんは住民税を支払っているのだから、遠慮をする必要もありません。

みんな、権利は使い倒してやろうな!!!


適応障害の闘病、リハビリについて以下にまとめています。
ご参考になれば幸いです。



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