見出し画像

400円で貰える年金が増える!付加年金って知ってる?

国民年金を支払い始めて10年が経った今、私はやっと知ることができました。

第1号被保険者・任意加入被保険者が定額保険料に付加保険料(月額400円)をプラスして納付すると、老齢基礎年金に付加年金が上乗せされます。

国民年金機構ホームページより

ねぇ聞きました?奥さん。
+400円(月々)支払ったらもらえる年金が増えるんですってよ!

小学校でも中学校でも年金の授業はあったはずなのに、こういうのって教えてもらった覚えってないんですよね…


加入できる条件

まず気になるのが、付加年金を始めることができる条件。
ここをクリアしていないと何も始まりません。

  • 第1号被保険者として国民年金をしっかり納税している

  • 国民年金基金に加入していない


意外と項目は少ないですよね!
国民の義務を果たしていれば大丈夫そう!

付加年金計算してみた!
30歳から始めてもまだ大丈夫そう!

付加年金は20歳時点からはじめられるらしく、私の場合は10年分損をしてしまっているわけですが、いまから始めても意味があるのか、計算してみました。

  • 30〜60歳の30年間納付

  • 将来受給できる年額は 納付月数×200円 

【支払うことになる総額】 400円× 360か月=144,000
【受給額/年】 360ヶ月×200円=72,000

結果:付加年金は2年で元が取れる

計算の結果、私の場合は将来、年間72,000円を上乗せで貰えるとのこと。

支払う総額の二分の一の金額なので、年金受給が開始してから2年が経過すると完全に元がとれてしまうという仕組みですね!

とはいえ、20歳のころから始めていれば最大96,000円なので、やはり始めるならば早い方が良さそう

悔しいけれど、知るのが遅かったなあ〜〜

地域の年金事務所で手続きをしてきました

善は急げということで、地域の年金事務所にいってきました。

持ち物

年金手帳や過去の納付書など、年金番号がわかるものを持参しました。
受付時に本人確認もされるので、マイナンバーカードも持っていくと、もし年金番号がわからなくてもある程度対応してもらえるかも。

ちなみに印鑑も念のため持参しましたが、出番はありませんでした。

手続き

受付にて、「付加年金の手続きがしたくて」と伝えるとあとは担当の方が丁寧に手続きを進めてくださいました。

申し込み用紙に、年金番号と個人情報を書いたくらい。
書いた書類も丁寧に確認してから、システム上の手続きをしてくれていたので安心してすすめられました!

まとめ:付加年金、やって損はしない

付加年金、なんと私の母親は存在を知っていたそう。

(え、教えてよ!って言ったら、当時の私は聞く耳をもたなかったそうで…ごめん母ちゃん)

最近ではフリーランスという働き方も流行っているし、厚生年金を支払っている人たちばかりではないので、金銭的にidecoなどに手を出せていない人はまず付加年金から始めて、少しでも年金問題を軽くしてもいいんじゃないかなあ、と思う次第です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?