見出し画像

実は〇〇が来ました

こんしばわん、しばみかんです。

さて。タイトル。
なになに?だれだれ?と思いますよね。


朝から宣言されました

実は母が家に来たのです。
仲直りしたあの母です。

週明けの月曜日。
天気予報はどこも「雪に気をつけてください」という案内。
私はそんなに雪がひどいなら、在宅勤務にするわと思い実行。

そして朝、母からLINEが来ました。
「ねーちゃん、今日は出勤?」
「いや、在宅にした」
「帰れなくなるかもだから、泊まらせてくれ!」

ふぁ!?
なんですと!?

朝からなんだなんだと思いきや、事情を聞いてみると
母はバイトで埼玉の方に行っているとのこと。
帰り電車が動かなくなるのも困るし、次の日もバイトに行けなくなるのは困るから、首都圏に住んでいる私の家に泊まらせてくれとのことでした。

まぁ、いいか。
あ、夕飯を買いに行かないとないな。お風呂を洗わないといけへんかも。
など頭の中でTODO事項を思い浮かべて、仕事の傍、家事をしていました。

そして夜

来ました、母。

傘をさしていたのにも関わらず、頭の上には雪がありました笑。
そして、相変わらずにマシンガントークです笑。
私が作ったスープと母が買ってきてくれた惣菜を食べながら
母の話を聞いていました。
母は食べるより話に夢中。

バイトの話やら、ちょっと気になる人がいるやら(!?)、あの人は頭にくるやら、我が家族の話やら。

なんやら充実しているようで、安心しました。
まだ話そうとしていたので、「はよ食べよ」と伝えておきました。

寝る前に言われた

お酒が体内に入っていた母が突然、こんなことを言われました。

「なんだか過去に嫌な思いをさせちゃったね。
子どもは所有物だと思っていたから、あーだこーだ言いすぎたんだろうね。
ごめんね。
うちは子どもの方が大人なんだよね。私はまだまだ子どもだね。あんたら姉妹に助けられているし」

頭を撫でられました。おそらく人生初の出来事です。

そうかねぇと返答しようとしたら
・・・むにゃむにゃ。

寝た・・・!?
おかん、寝た!!

驚く私。

まぁバイトで疲れていたのだろうから、私も寝ますかね。
眠りに落ちました。

こんな現状だから

実は私、籍も入れていないですし、子どももいません。
カワウソ似の彼はマイペースなので、グチグチ言っても聞かぬだろう
そして聞いても「考えている」でいつも終わるので何か考えていると思っています。
(問いただすのはお互いに嫌な気分になるので、避けています)

一方で母は孫が欲しいと言っています。
その願いに応えたいけど、現状はなかなか厳しいものがあります。

母は「過去の虐待の出来事で子どもを作るのに躊躇しているのでは?」
と思っていたらしいです。
だからなのか、謝りの言葉を伝えたと。

翌朝、このようなことを伝えました。
現状、(側から見ると)ちゃらんぽらんのカップルに見えるかもしれないし
両親に心配はかけているのは承知の上。
今は世間的にも子育てするのも大変だし、カワウソ似の彼も何かしら考えているので言ってくるのを待つしかないなど。
現状を伝えた上で、納得をしてくれました。

あとは母は結構ナーバスになる部分があったので、心配だったのだろうと思います。

親は子どものことを心配するのは、いつの時代も同じですね。

そんなことで波乱の1日は過ぎていきました。
今思えば、母はこんなにまるくなるのだなと改めて思いました。

ではでは。

🍊🍊🍊🍊🍊

虐待をされた母。傷ついた私。
どのように仲直りした?などなど
書いた本がこちら↓