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距離をとったある日

こんしばわん、しばみかんです🍊

今日は虐待を受けてきた話です。
前回、20歳後半で反抗期が到来し、実家に帰省しなかった
しばみかん。
さてその後どうなっていったのでしょうか・・・?
前回の記事はこちら↓

距離をとったある日のこと

年末年始の反抗期から数ヶ月ぐらい
経った初夏のとある日。

あれから父親とは連絡を取るようになったが、
母親は不通に近いぐらい、連絡を取らなかった。
電話もかかってこなかった。

が。

不通だった母親から突然のLINEが届いた。
おまけに仕事をしている時に届いたのだ。

内容は薬に関する質問。
母親の悪い癖だったが、突然、質問してきて
調べてと上から目線で言ってくる。

内容にもよるが、自分で調べてわかるものだったが
何を調べて欲しいのか明確でない。
距離を取っても、この突然の質問の仕方は変わらないのだ。

このことに頭にきた私は
「ちゃんと質問するなら質問したい内容を明確にして。
質問の内容がもやっとしていて、何が聞きたいのかわからない。」

とはっきり伝えた。

すると、母親から返事がきた。
「あんたはいつも塩対応。腫れ物に触るようで、困る」

これは母親に連絡を取る時、実家に帰った時、
そして電話越しなど何度も何度も言われてきた。

仕事に集中したいと思い、これだけ言い放った。

「調べてと言っても何を調べていいかわからない。
薬であれば、効果なのか、副作用なのか。
こういう質問にはいつも目的が見えてこない。
だから何を調べていいかわからない。
どなたに頼むにしろ、何がしたいわかりたいから頼むのでは?」

母親から反論。

「連絡をよこさないから、何を頼っていいかわからない。
あんたが怖くて仕方ない。
話したくてもあんたが話さないでしょ。」

さらに追い討ちをかけるように、頭にきた。

これだけ送って仕事に戻った。

「私だってお母さんが怖いんだよ。
お母さんがお母さんの枠に嵌めようとするから
怖くて怖くて仕方ないんだよ」

送った後、少しだけ涙が出てきた。
苦しさと怒りが混じった涙。

なんなんだ、急に連絡取ってきたと思いきや
その上から目線。
私だって辛いんだよ。

ふと我に返った時、自分が今、仕事中だということを思い出した。
仕事にプライベートのこと、
しかも怒りを持ち込みたくなかったので、
知らんぷりをした。

返事なんてこないでほしい。
もう聞きたくない。

そしてその夜。
謝罪の言葉が入ったLINEが届いた。
「ごめんなさい」
「その気はないです」
「良かれと思って」
「枠に嵌めていないです」
・・・
そして

「どうやったら許してくれますか?」

母親から思いがけない一言が届いていた。

許す・・・?

私が実家に帰らない、いわゆる「2回目の反抗期」という行動を起こしてから、母親はいろんな人に相談したり、考えたりしたらしい。

「許す」という言葉を発したのは、初めてのことであり、さらに母親が認識を改めた瞬間だった。

そうか・・・。許す・・・。

許すという文字だけが頭に浮かんでは消えの繰り返し。
混乱していた。
だから私はすぐに返事をしようとしてもできなかった。

急展開すぎて、自分なりの考えがまとまらないのだ。

少しだけ日を置くことにした。

・・・

突然の連絡はつきもの。
これをどう打開するのでしょうか?

続きは近日中〜
ではでは。

🍊🍊🍊🍊🍊

虐待と関係がある、「強迫性障害」
ぜひ3連休に読んでみてくださいね。