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考えるほどに本来の自分から離れていく

例えば、今自分が就いている仕事について心の底から好きでワクワクして取り組んでいる人はどれだけいるでしょうか?

私の場合も仕事の選択においては「本当に好きだったから」ではなく、親の後継ぎみたいな感覚で今に至ってます。若い時にもっとよく考えればよかったのか、自分探しの旅に何年も放浪すればよかったのか、未だにその答えは出ていません。

やりがいを感じる場面はいくらでもあるし、自分の仕事でお客さんに喜んでもらえるのは本当に嬉しい。じゃあ、いつもワクワクできているかと言えば違うのです。

仮にその仕事が「何かカッコよさそうだから」という動機で始めて、それなりの成果を出したとしましょう。でもなんだか満たされない、それなりの満足感はあってもどこか空虚感がある。そんな経験はだれでもあると思います。

これって、やはり自分の魂が求めていることとは違うことをやっているんだと思います。

どこの学校に進学するか、どこの会社に就職するか、または自営か、結婚相手はだれか?

人生を左右するこのような場面では、あれこれ考えるよりも直感的に従っていく方がいいし、その直感も当てにならないなら一度手放してフラットな状態を保ち、何気ない瞬間に舞い降りてくるひらめきこそ自分が求めていた答えなんだと思います。

思考は合理性や創造性を求める上で必要不可欠ですが、考えれば考えるほど自分の本当の声から遠ざかっていくような気がします。

人間は放っておくと四六時中考えてる動物と言われています。

インスピレーションのままに生きていくことが本来の自分に沿った生き方なのかもしれません。

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