与えると与えられる

人から何か貰ったら返したくなるのが人情です。

これってなんとなくそんな気持ちになるからする行為のように思われがちですが、科学的に捉えたエネルギーの働きによって起こる人間同士の反応といえます。

人との会話、買い物と支払い、仕事のやりとりは全てエネルギーの交換です。私自身、そう捉えるようになってから起こる出来事に必然性を感じるようになりました。

人間同士に限らず、この地球上において対象がなんであれ、あなたがなんらかの施しを加えたならば、それ相応の見返りを受けることになります。

前に書いた記事(鳥の恩返し)にあるように、人間(私)と鳥の間でも普通に起きてしまいます。決して見返りを求めてやった行為じゃないのにバックがやってきてしまうのです。

悪どいことをしたからお金持ちになれるわけじゃなくて、その人がお金持ちになるようなエネルギーを放ったからそうなるわけです。悪どいことをすれば必ずそれ相応のバックが来るはずです。

それを心の底から理解したら自分のやることなすこと、意識しないわけにはいかなくなるんです。

私がこのエネルギーの法則を知るまでは、特に営業しなくても舞い込んでくる仕事の話がずーっと不思議でなりませんでした。そして、自分が放ったエネルギー(やってきた事)を後から振り返って見てみると、それなりのことをしてきたんだなぁと気づけるのです。

やみくもに頑張ったり、成功事例をマネしたりするのではなく、なぜだか安心感が生まれるのです。

定かではありませんが寄付とか募金、お賽銭なんかもそうなんですが、相手を特定せずに授けたものは何倍にもなって返ってくるような気がします。

でもね、不思議なものでどんなことも無限に増えるわけじゃないし、逆に減り続けるわけでもないのです。

人間生きていればやがて死を迎えます。得たもの全てあの世に持っていくことはできません。必ずゼロになるようになってます。

そうであるならば、ため込むのではなく、循環させることを意識することで豊かな流れに乗ることができます。

生きていく上で常にバランスと循環を意識していると、人間関係や経済面の苦労が減っていくと思います。

そして放ったものが返ってくる。

これらは全てエネルギーの法則です。

自分の言葉、思考、行動　これら全ては自分が放つエネルギーです。

自分の人生は自分が放つものによって実現していきます。決して他人や環境がつくっているわけじゃないんです。

欲しかったら、まず与えてみましょう！