子育て、自立、独立

子どもから離れていくまで
ずっと
見守っていたいなぁ。

子どもが一人で行ってしまうまで
ずっと
寄り添っていたいなぁ。

子どもが自ら立つ(自立)するまで
ずっと
一緒にいたいなぁ。

タイムリミットはある。

その子が親と関わりたいと思う
時間や近さや繋がり方は
その子が自分でできるようになるまでの経験の量で、
その経験が十分になったとき、
それがタイムリミットなんだと思う。

そして、その時は、
そっとかもしれないし、
激しく来るかもしれないし、
知らないうち、
気がついたら、
くるかもしれない。

時々思い出してくれるだけになってしまうのだと思う。

親でいられる時間は限られてる。
あとは、心配しながら、
時々、帰ってきてくれたら、
嬉しいなぁ。

困った時に、
子供の頃のように
帰ってきてくれたら
嬉しいなぁ。

親がどう思うか、ではなく
子どもがどう思うか、でもなく
親子っていう関係はずっと続いていて切れることはなくて、
でも、一緒に〇〇って事は限りがあるんだろうなぁ。

うるさいくらい
お母さんお母さんって言ってもらえる時期が過ぎて、

面倒だなぁ、と思いながら
子供の行事に参加して、

宿題やら、習い事やら
うるさいことを言わなきゃならなくて、

自分のことは置いといて、
危なっかしいと心配したり、
ついつい、大きなお世話をしてみたり、

いろんなやりとりがあって、
ケンカして、仲直りして、
時には時間が解決してくれて、ご飯食べて、お風呂に入って、テレビを見て、気を使って、使われて、本音が出て、遠慮がなくて、あそんで、隠し事をして、嘘をついて…

ただただ同じ時間を、同じ場所で一緒に過ごして、積み重ねてきただけ。

子どもを育てるなんて、
おこがましいのかも。
子どもと私は、
上でも下でもなく、
私と私の親も
同等な存在。

育てて育てられて、
お世話してお世話してもらって、

一緒に時間と空間を過ごしていくことでいつのまにか
育って、自立して、独立しているものなんだなぁ。

繋がっていく親子

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